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【Rubot 空気清浄機 PJ08】360°から吸気するからパワフル。インターネット経由で部屋の空気の状況を確認できるスマート空気清浄機Rubot PJ08レビュー【PR】


東京も一気に春の陽気を感じる季節に。昼間はコートなしでも温かいくらいの春模様となりました。そうなると怖いのが花粉。ここ数年は花粉症に悩まされている私もすでにAmazonで花粉症薬を購入し服用を開始していますが、それでも花粉の悩みは尽きません。なかでもしんどいのが外出した際に外から花粉を持ち帰ってしまい、家の中に花粉を撒き散らしてしまうこと。せっかく休めるはずの家で花粉に苦しむというのは勘弁してほしいはず。

今回はそんな花粉症の季節こそ活用したい空気清浄機、Rubot空気清浄機PJ08をメーカーより提供していただいたのでレビュー。Rubot PJ08は円柱型のデザインを採用し360°全体から空気を吸収しHEPA13フィルターによって花粉やPM2.5を協力に除去できる空気清浄機。スマートホーム機器としても動作し、部屋の空気の状況を常に確認したり状況に応じて電源のON/OFFやパワーを変えられる使い勝手の良い製品。Amazonでは約8,000円と手頃な価格も嬉しい製品です。


Rubotとは:空気清浄機やロボット掃除機を自社製造する中国メーカー


会社案内のパンフレットよりRubotの工場の様子

まずは今回初登場のRubotについて。Rubotは中国広東省東莞市に位置するPinJia (品佳)Intelligent Technology Co.,Ltdのオリジナルブランド。空気清浄機だけで9モデル、ハンディ掃除機は10モデル以上、ロボット掃除機もLiDAR搭載モデルや自動ゴミ収集機能付きのモデルをどんどん開発し製造している新進気鋭の企業です。

日本で販売されているロボット掃除機や空気清浄機の多くは自社では工場を持たず、別のメーカーに製造してもらっているOEM品が多く、一部は製品開発を自社で行うもののそうではないODM品も存在。当然OEM、ODMの場合製品の販売までに製造者と販売ブランドの二社が入り値段も上がりますが自社製造のRubotなら工場直売だからこその価格を実現出来るわけ。

円筒形で部屋のどこに置いてもパワフルに空気を入れ替え


     

      

パッケージはグローバルで共通のようでパッケージはすべて英語で記載。記載されている内容は単純で、どんなことで利用できるかが記載されているのと仕様のみ。本製品はスマートホームに対応しておりAmazon Alexa、Googleアシスタント、Apple Siriといった一通りのスマートホームの中で利用できるためそのロゴも記載されています。

同梱品は必要最小限に抑えられており、本体の他には説明書と電源ケーブルのみ。説明書は日本語化されており、基本的に説明書なしで利用できますがWi-Fiへの接続方法などを確認したい際には確認が可能です。


      

本体は円筒形のデザイン。上部には電源や風量調整、Wi-Fi接続時の設定などを司るタッチボタンを配置。また、室内の空気の状況(PM 2.5の量)を示すインジケーターも上部についています。

本体の裏側の蓋をあけるとフィルターの格納部があり新品の場合は袋に入った状態で格納。最初に利用する際には袋から出しておかないとただ空気を循環させる機械と化してしまうので注意が必要。交換用のフィルターもAmazonで販売されており2,499円で購入可能です。

なおRubot PJ08のフィルターはプレフィルター、HEPA H13フィルター、活性炭フィルターの3層構造。これにより部屋の中に漂うホコリはもちろんのことHEPA H13フィルターによって0.3μmまでの花粉、PM2.5などの目に見えない汚れも収集が可能。活性炭フィルターが匂いに関しても除去できるため、空気の汚れと匂いを強力に除去できるわけです。



電源ON時には本体上部のコントロールパネルの周りがほのかに点灯。左上からフィルターの交換時期の表示、Wi-Fiインジケーター、PM2.5の実測数値、ファン回転速度の調整ボタン、タイマー、チャイルドロック、電源ボタンが配置。いつでも空気の状況を確認したり動作を変更することが可能。

なお、ファンの回転速度は弱、中、強、おやすみモードの4段階の調整に加えてオートモードも搭載。空気の汚れ度合によって自動的にファンの速度を調整してくれるため、静かな動作と確かな収集能力の両方を両立することが可能なのもポイントです。

おやすみモードでは20dB以下の音量で動作するため寝室に設置したとしても静かで安心。また、最大20畳までの利用が可能なこともあり、余裕を持って使えるのも本製品のポイント。リビングに1台置いておけばダイニングまでカバー出来てしまうというわけです。

Wi-Fi接続で部屋の空気の状況を簡単に確認。ファンの調整や、電源ON/OFFもリモートでOK


     


Rubot PJ08はWi-Fiでインターネットに接続し、専用のPJrobotアプリやTuya Smart、もしくはGoogle HomeにApple Siri、Amazon Alexaといったメジャーなスマートホームアプリからの遠隔操作に対応しています。Wi-Fi接続の設定はPJrobotまたはTuya Smartアプリを起動した状態で、本体のWi-Fiボタンを長押することで可能。設定自体はすぐに完了し利用することができました。

     

      

今回はTuya Smartで設定を実施。Rubot PJ08は専用アプリであるPJrobotを用意していますが、各種機器のスマート化を行える共通チップであるTuyaを利用しているため、Tuya Smartを利用しても設定が出来るようになっています。利用できる機能は基本的に同じですがTuya側ではGoogleアシスタントなどでは利用できないようでした。

アプリでは空気清浄機で計測した空気の状態を確認できるのはもちろん、設置場所の屋外のPM2.5の状態もグラフで表示。屋外と屋内での空気の清浄度合いをひと目で確認できるようになっています。

またファンのスピードやカウントダウンタイマー、チャイルドロックのON/OFF、フィルター交換時のリセットも可能。空気清浄機を使う上で必要な設定はこのアプリ上で完結させられるようになっています。

    

Tuya Smartを利用するメリットは、他の機器や現在地と組み合わせた制御ができること。Tuyaのスマートスイッチを利用して電源のON/OFFの操作をするのはもちろん、自宅から出発したらOFFにしたり、帰宅後1時間の間は強モードにしたりと、+αの制御が可能に。長期間留守にするときはOFFにしたいけども、帰宅時には電源ONにしたい、といったニーズにも応えられるわけです。



動作音は至って静か。下部から吸い取った空気を上部のみから排気する仕様のため、弱モードでも上に手をかざすと風を感じるほどのパワーがあります。強モードの際の吸引力に関しては言うまでもないほど。これから花粉の増える季節は、帰宅時にはパワーを増やし、それ以外は軽く回すというふうな使い方をTuyaのタイマー機能を駆使して行うと良さそうかと。



設置場所については悩みましたが、すでにシャープの加湿空気清浄機をリビングと自室に入れていたためRubot PJ08は玄関に設置。外から帰ってきた際には服や体に花粉がついていて、それを家の中に拡散させてしまいます。玄関にRubot PJ08を設置し、帰宅時に強モードにするようにしておけば玄関で服を払ってしまえば玄関の花粉はそのまま吸収してくれ、部屋の中に花粉を広げるのを最小限に抑えることが可能です。

空気清浄機もスマートに使いたい。花粉対策に導入したいRubot PJ08



今回紹介した空気清浄機、Rubot PJ08はインターネットに接続して自宅の空気の状況をリアルタイムで確認したり、パワーを調整できるスマートな空気清浄機でした。360°全体をカバーできる給気口によってどこにおいてもパワフルに空気を集めてきれいな空気だけを吐き出せる利便性の高さも魅力的な製品。約8,000円で購入できる手軽さで、これからの花粉の時期のマストバイアイテムになってくれるはずです。


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