【Xiaomi 13 Ultra】Leicaカメラの表現性能を高めたXiaomiの最新モデル。Snapdragon 8 Gen 2採用のXiaomi 13 Ultra登場
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4月18日の日本時間20時よりXiaomiの最新スマートフォンXiaomi 13 Ultraの発表会が開催。これまでのどんなスマートフォンよりも高画質と言える、Leicaと共同開発を行ったXiaomi 13 Ultraについて発表会の内容からその特徴をご紹介します。
Xiaomi 13 Ultra
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詳細なスペックは以下の通り
Snapdragon 8 Gen 2と120Hz駆動のAMOLEDディスプレイ
性能の要となるSoCにはQualcommのSnapdragon 8 Gen 2を採用。Snapdragon 8 Gen
2自体は昨年末に発表になっていたXiaomi 13シリーズでも採用していたため引き続きの採用であまり驚きはありません。液体冷却技術である"Loop
LiquidCool"技術を採用し、ハイパフォーマンス化でも本体の発熱を抑えて長寿命化を図っています。
ディスプレイは6.73インチの2K(WQHD+・3200×1400)有機EL（OLED）ディスプレイを採用。リフレッシュレートは1~120Hzの可変式で、最大輝度は2600nit、高輝度モードで1300nitという直射日光下でも全く問題のない視認性を実現しています。
色表現ではDisplay
P3色域に対応し幅広い色表現を実現。また、12bitの色深度に対応しています。
Xiaomi 13 Ultraは5,000mAhのバッテリーを搭載。バッテリーの持ち時間は1.34日（どの状態かは不明）を実現しており長寿命をアピール。90Wでの超急速充電に対応し、90Wでは34分で満充電が可能に。ワイヤレス充電では最大50Wでの急速充電に対応。50W時には49分で満充電が可能です。
前モデルのXiaomi
13では120Wの急速充電に対応していたことを考えるとここは若干スペックダウン。バッテリー管理にはXiaomi
Surge Batter Management
Systemを搭載し高性能と高寿命化を図っています。なお、10Wでのリバースチャージ（他機器への電源供給）にも対応します。
5,000万画素カメラ×3で圧倒的な写真撮影能力を実現
メインのカメラセンサーはSONY
IMX989を採用。IMX989は1インチの大型のセンサーで大口径だからこそ実現できる圧倒的な表現力を可能にしています。サブセンサーにはSONY
IMX858を搭載。サブカメラ側はトリプル構成で、全て5000万画素です。
カメラ部の構成は以下のような形。
- ・IMX989：メインカメラ・5000万画素・Leicaメインカメラ・23mm・f/1.9・OIS搭載
- ・IMX858：望遠レンズ・5000万画素・75mm相当・f/1.8・OIS搭載
- ・IMX858：スーパー望遠レンズ・5000万画素・120mm相当・f/3.0・OIS搭載
- ・IMX858：超広角レンズ・5000万画素・12mm相当/f/3.0
これまでLeicaと提携したHuaweiなどからXiaomiにLeicaとの連携先が変わってから一年。Xiaomi
13
UltraはXiaomiとLeica連携の一つの結果・集大成とも言える写真撮影・表現能力を獲得。
4つのセンサーを組み合わせることで12mm～240mmまでの幅広い焦点距離で高い撮影性能を実現。46mmというポートレート撮影時などに威力を発揮する場合にはメインカメラを利用したり、240mm時には複数のセンサーの画像を組み合わせたり、と、異なる性能のレンズの特徴を活かして撮影します。
カメラのレンズ部分にはLeica・ズミクロンレンズを採用・8層にもおよぶこのレンズでは、機械的な精度と光学的な精度を驚異的なレベルで高めることでレンズの光学性能を向上しているのが特徴。例えば逆光下や暗い場所であっても、過剰な露光や暗さを抑えて高い画質での写真撮影や映像表現を実現したというわけ。
画像では14bitの色表現に対応。RAW形式で保存した写真を、Adobe
PhotoshopやLightroomを利用して、より高い次元での編集を可能としています。また、映像撮影時にも10bitでの録画に対応しておりどんな場所でも美しい映像を残すことが可能なのもポイント。
販売ページで紹介されている作例をいくつか引用。1インチの大型センサーを活かして、影の入る場所や、異なる被写体をあわせて撮影したときでも、温かみのある、かつ、印象的な写真を撮影。75mmで撮影した車の写真では、影になっている男性が潰れずに表現できているのは驚きです。
Xiaomi 13 UltraのカメラにはLeicaが開発した新しいストリートフォトモードも搭載。0.8秒でのシャッターによって突然起きる予想できない瞬間を瞬時に撮影することができます。0.6m/1.2/5m先の被写体に対しては予め焦点距離を保存しておくことでフォーカスにかかる時間を短縮して撮影できるため、即座に撮影することを可能としているわけ。
また、Leica公認のカスタム撮影モードも搭載。撮影した写真のトーン、色調、質感を自由に調整するカスタマイズ機能を搭載しています。Leicaならではの温かみのある色調や美的感覚を生かした写真の撮影を可能としているのも魅力です。
12GB/256GBモデルで12万円から。ここまで持ってこの価格ならありかも
発表会当日で示された価格は12GB
RAM/256GBストレージモデルで5,999元。実際に天猫国際の販売ページでも、同様の記載となっており、日本円に直せば約12.6万円。16GB
RAM/1TBモデルの場合は7299元で、約14万円という感じ。2万円の差であれば正直なところ1TBモデルを買っても良い気もしますが、そこまでいらない気もするため悩ましいもの。
個人的には中国メーカーのスマートフォンに12万円も支払うと言うのは、高すぎるのではないのかと思っている部分もあるのは事実。ただ、Galaxy
S23が最安モデルでも一括購入で14万円という価格を考えるとLeicaカメラ搭載でこの価格というのは十分ありなのではないかと思ってしまいました。
なお、Xiaomi 13 Ultraをカメラのように利用できる専用ケースを合わせた場合は12GB RAM/256GBストレージモデルで6798元＝14万円。結構ケース代が高いのが玉に瑕です。
Xiaomi 13 Ultra
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Xiaomi Redmi Pad
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