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【THREEKEY TK-31】MagSafeの充電スタンドと65W出力の充電器が一体化。4-in-1の充電スタンドTHREEKEY TK-31レビュー


最近では私の職場も含めて多くの企業が従業員に社用スマートフォンを支給することが多く、ガジェット好きでなくても2台以上のスマートフォンを持ち歩くことが増えてきています。私の場合は業務用スマホがiPhone、プライベートがXiaomi 11T Proという組み合わせで、同じようにiPhoneとそれ以外(業務用がAndroidという場合も)も多いかと。常に2台以上のスマートフォンを家では充電しなければならない場合って増えているはず。

充電する機器に応じて最適な充電器を利用するのが便利なことには違いないものの、できれば充電器はコンパクトにまとめておきたいもの。例えばベッド脇や、机上に充電スタンドのような形で設置できたら便利なはずです。今回はiPhoneのMagsafe充電に対応するスタンドと、ノートPCも充電できるUSB Type-C端子などを備えたスタンド型ワイヤレス充電器、THREEKEY マグネット式 4-in-1充電スタンド TK-31をTHREEKEYより提供していただいたのでレビュー。



iPhoneやAndroidのワイヤレス充電とノートPCの充電の二刀流が魅力



THREEKEY TK-31のスペックを先にご紹介。これまで当ブログでは同じTHREEKEYの100W充電器のようなUSB Type-CかUSB Type-Aを複数口用意し、高出力でノートPCなどを一気に充電できる機器を中心にご紹介していました。複数ポート搭載の充電器は便利な半面接続する機器に応じた充電ケーブルの用意は必須でした。

対して本機の特徴はMagSafeスタンドを本体に内蔵することでiPhoneや、Qiでのワイヤレス充電に対応したスマートフォンなどをそのまま充電することができること。わざわざワイヤレス充電器を別々に購入する必要もなく省スペースに高い利便性を確保できます。


THREEKEY TK-31はMagSafe充電スタンド部分も合わせて合計65Wの出力に対応。4ポートを同時に利用した場合でもUSB Type-C出力は45W出力を確保し、ノートPCとiPhone、その他の周辺機器を一気に充電することが出来るのも魅力的な製品です。

接続先のポートの組み合わせを工夫することで15Wのワイヤレス充電と45Wの急速充電を両立させるような使い方も可能。つなぎ方の工夫で同時に複数の機器を急速充電できるのはかなり便利そう。

MagSafeスタンドとUSB端子で、デスクの充電ステーションに


      


パッケージは以前レビューした100W充電器と同様の白地のシンプルなデザイン。背面には使用イメージの画像と製品仕様が掲載されています。同梱品については本体の他に給電用のACケーブル(メガネケーブル)が付属するのみのシンプルなもの。説明書については、日本語の記載も確認できました。


     

本体は円筒形をした独特のデザイン。前から見たときには丸いディスプレイ部とiPhoneの充電に利用するMagSafe部のみが見える構造。MagSafeの充電スタンド部分は通常は本体内に折りたたまれており、自由に角度や高さの変更が可能です。



本体の裏側にはAC 100Vのアダプター差込口と給電用のUSB Type-C端子✕2とUSB Type-Aを配置。出力は以下の通りで最大65Wの出力に対応することでノートPCの充電も可能にするのもポイント。3ポートを同時に利用した場合でもUSB Type-C1ポートは45W出力が可能なため、ノートPCや超急速充電に対応したスマートフォン等も簡単に充電することが可能です。

各ポートの出力
  • ・MagSafe:15W急速充電、7.5W、5W
  • ・USB Type-C1:65W、45W、12W
  • ・USB Type-C2:65W、45W、18W、12W、8.5W
  • ・USB Type-A:24W、18W、12W、8.5W
  • 3ポート同時使用時:MagSafe 7.5W、USB Type-C1 45W、USB Type-C2・Type A 8.5W×2



MagSafe対応のiPhoneやPITAKAなどのAndroidでもMagSafe対応できるケースを利用した場合ときには、写真のようにMagSafeを利用したワイヤレス充電が可能。THREEKEY TK-31では15Wの出力に対応していることでiPhoneシリーズの急速充電にも対応しています。

スタンド部分は前述のように本体から伸ばして利用する形状。周りの機器や使いやすさに応じてスタンド部分の高さや角度を調整できるのはグッド。充電器本体からスマートフォンが浮いているような置き方ができるため、見た目がスリムに見えるのもガジェット好きには嬉しいポイントです。



背面にはUSB Type-C×2とUSB Type-Aポートを配置。また給電用のACケーブルも背面に接続します。デスクの端に本機を置いておけば、USBケーブルもACケーブルのどちらもデスクの裏側で配線できるためスッキリとさせた配線が実現できます。

今回はUSB Type-C1にXiaomi Mi Notebook Proを、Type-C2にXiaomi 11T Pro、USB Type-AにはスマートウォッチのAmazfit GTR 4を接続し、MagSafeスタンドにはiPhone 13 miniを設置してその実力を確認。


4ポート同時充電時にはUSB Type-C1に45W、Type-C2とType-Aは8.5Wずつ、MagSafeは5Wの出力ですべての機器を程よいスピードで充電。全部のポートを一気に使うような場面は、自宅で寝る前のタイミングくらいとも思われるため問題なし。急速充電をしたい場合には、ノートPCの45Wを他の機器に接続すれば問題ないですしね。

45W出力によって、USB Type-Cでの給電に対応したノートPCの充電に対応。実際にXiaomi Mi Notebook Proを充電しながら利用してみましたが問題なく動作しました。私の場合は複数台のノートPCを充電する場合があるため、より強力な充電器が必要ですがノートPCを1台、あとはスマートフォンと周辺機器という場合なら十分そう。



     

自宅の電動昇降デスクにも設置。社用のスマートフォン(iPhone)と私用のスマホ、そしてスマートウォッチの充電ができれば良いので背面のポートはUSB Type-C1とUSB Type-Aのみを接続しました。

iPhoneへの給電、スマートウォッチへの給電が開始すると当時に、Xiaomi 11T Pro側では超急速充電を示す「Xiaomi Mi Turbo Charge」の表示も。接続した端末がだいぶ充電されていたこともあり、実際の給電速度を確認すると20Wと少なめではありましたが、より低充電時から充電した場合は高速充電が期待できます。

なお、充電中には充電器本体の前面ディスプレイにUSBポートから出力される電力量が表示。このW数表示にはMagSafe側への出力は含まれておらず、純粋に背面の4ポートの合計が表示される仕組みです。

デスクに一つ欲しい充電器。机上をスッキリまとめられる充電スタンド



今回レビューしたTHREEKEYのマグネット式4-in-1充電スタンド、THREEKEY TK-31は最大15W出力のMagSafe充電器と、合計65W出力の3ポート充電器が組み合わさったなかなか見ないタイプの充電スタンドでした。スマートフォンとノートPC、周辺機器を一気にまとめて充電できる製品で、別途他の充電スタンドを用意しなくて良いのが嬉しいポイント。

デスクの上に一つ置いておけばそれだけで日常的に充電する機器の充電はまかなえてしまう充電ステーションとして便利に使える製品と言えます。THREEKEY TK-31は現在Amazonにて6,000円弱で販売中。1デスクに一つ用意しておきたい製品。ぜひ、本製品で机上をスッキリしてもらえれば。



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