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【RIVERSONG Motive 3C】2000円台から購入可能なのに、心拍数も血中酸素飽和度も血圧の計測も対応するスマートウォッチ、RIVERSONG Motive 3Cレビュー


当ブログではAmazfitのスマートウォッチを多くご紹介しており、最低1万円代後半から高いものでは4万円台というハイエンドモデルをレビューしてきました。Amazfit製の製品はその製品品質と、機能性、デザインを含めその価格に見合った魅力的な製品が多いのは事実ですが、結構高く手軽に手が出せるわけでもないはず。

今回はより廉価でありながら他社製品に負けない実力を備えたRIVERSONGのスマートウォッチ、RIVERSONG Motive 3Cをご紹介。3000円台で購入可能という圧倒的に低価格でありながら、心拍数や血中酸素飽和度測定機能、さらには血圧の計測機能まで備えて健康管理に必要な機能を一通り備えたスマートウォッチ。スマートウォッチの便利さを体感するはじめの一本として最良の製品と言えます。

※本記事はメーカーより製品の提供を受けて執筆しています



どこでも文字盤を見やすい1.28インチの大画面ディスプレイ


     

     

パッケージは黒色のシンプルなもの。同梱品は本体と専用の充電アダプター、説明書のみとシンプルです。本体は黒一色でシリコンバンドと本体が一体化している形状。ディスプレイは1.28インチで通常の腕時計と同じレベルの大きさを確保しています。

     

背面には心拍数測定・血中酸素飽和度測定・血圧測定を行うセンサーと充電アダプターを配置。充電アダプターとはマグネットで接続しますが、その磁力は比較的強めで充電中にアダプターが取れてしまうということは少なめ。

本体の右側面には電源キーも配置。他社製品ではこのキーでメニューを表示する挙動になっている場合が多いのですが、本機は純粋な電源キー。電源OFFからONにする際、手動でディスプレイをONにする際、逆にディスプレイをOFFにすることが可能です。

     

あくまでも非常に低価格な製品ということもあり、本体前面に対して画面の占める割合は少なめ。実売価格4万円弱のAmazfit GTR 3 Pro(左側)と比べるとベゼル部分が大きめ。また、Amazfit側はAMOLEDを採用しているのに対し、RIVERSONG Motive 3Cは液晶のため画面が若干暗め。このあたりはGTR 3 Proに比べたら10分の1以下の価格であることも踏まえて割り切ることも必要です。



RIVERSONG Motive 3Cの重量は38g。他のスマートウォッチと比べても遜色のない軽さで、また、クオーツ式の腕時計と比べても軽量。長時間付けっぱなしにしていても特に気にならないため、運動計測はもちろん睡眠時の睡眠計測でも便利。なにせ、ずっとつけていないと24時間の健康管理機能とは決して言えないですし。

サクサク動いて、血圧もSpO2も心拍数も管理。豊富な計測機能が魅力的



     

廉価なスマートウォッチの場合、普段の時計として利用する分には問題なくても健康状態の計測機能や、アラームなどを利用しようとした際に一気に動作が重くなる、なんてことも心配になります。RIVERSONG Motive 3Cはかなり軽快な動作を実現しており、メニューからアプリ一覧の切り替えもスムーズなタッチ操作を実現。もたつくことによるストレスを感じさせません。


    

そして最大の特徴といえば、心拍数・血中酸素飽和度・血圧の測定に対応したこと。24時間の計測・記録に対応しているのは心拍数のみですが、必要に応じて血中酸素飽和度や血圧を計測して自身の体の状態を把握することが可能です。

      

なお、RIVERSONG MOtive 3Cで計測したデータは、専用の管理アプリ"Da Fit"に同期され確認可能。Da FitからGoogle Fitにデータを連携することもでき、他のスマートウォッチやGoogle Fitで計測していたデータと連続して管理していけます。

         

睡眠時にMotive 3Cをつけっぱなしにしていれば、自動で睡眠の状況も計測。Amazfitでの計測結果も載せますが概ね時間は大きくずれておらず、正しく計測されている印象。若干深い眠りが長く計測されている印象ですが、傾向をつかむ分には十分です。

     

     

なおDa FitからMotive 3Cの設定を変更可能。24時間心拍測定に関しては5分/10分/20分/30分の間隔で計測してスマートフォンにデータを蓄積。その他、天気予報の設定や腕を降ったときに自動で画面がONになるか、などを設定していけます。



    

アプリの通知に関しては、主要なメッセンジャーと【それ以外のアプリすべて】、という大きく2パターンで表示させることが可能。対応しているSNSについてはアイコンも表示されるため一目でどんな通知かを把握できます。

なお、フォントに関しては正直中華フォントが混じった明朝で読みやすさという意味では微妙。このあたりは割り切りが必要かと。まずはRIVERSONG Motive 3Cで通知の便利さを試して、Amazfitなどのスマートウォッチにステップアップするのが良さそうです。

     

       

文字盤のデザインはデフォルトで用意しているものの他に作者不詳のデザインも多数用意。気になったものについては随時ダウンロードしてMotive 3Cに反映させることができるため、好みのデザインを使う事が可能です。

GPSは非搭載。運動計測機能はいまいちかも



          

RIVERSONG Motive 3Cは、他の高級なスマートウォッチでは搭載していることの多いGPSを非搭載。このため、運動の計測に関してはあくまでも加速度センサーなどからわかる範囲での計測結果に。また、運動の種類も少なく、例えばスイミングなどは用意されていません。

Motive 3Cをつけて13kmほどサイクリングをした結果が上の通り。消費カロリーも、また心拍数測定の結果もAmazfitと比べると低く出ており、運動の計測に関しては正直微妙。どちらかといえば、日常的な健康管理や活動量計として使うのが良さそうです。

手軽に始める健康管理。まずは、健康状態の把握から



RIVERSONG Motive 3Cは廉価でありながら高級モデル顔負けの健康測定機能を搭載したスマートウォッチでした。3,000円台で購入可能という低価格さと、見やすい大画面で実用性も十二分に確保。これから秋にかけて運動不足も気になるこの頃。手軽に始める健康管理をRIVERSONG Motive 3Cではじめてみてはいかがでしょう?


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