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【特集・スマートな暮らし】在宅勤務も快適に!仕事にも趣味にもリラックスにも使えるデスク環境を構築!機能性とデザインを両立したデスクを実現


先日からスタートした特集、転職・引っ越しに合わせて構築した「スマートな暮らし」。第一弾の記事ではデスク周りについてご紹介。当ブログではここ数年間に渡ってデスク環境をちょこちょこと更新しては紹介していましたが、まとめていた記事はなくちょうどよい機会ですしね。

私の現在の家の間取りは1K・8畳。在宅勤務をメインでする、という場合では若干厳しい環境ではあるものの、一般的なサラリーマンでフルリモート、という方はあまり多くはないはず。私自身も新会社も基本的に出社と聞いており、時々在宅勤務ができれば良い程度。あとは、趣味のブログ、写真撮影・編集、そしてリラックスタイムの音楽鑑賞ができれば文句なし。そんな何でもできるデスクを目指して構築してきます。




普段遣いはウルトラワイドモニターで効率的に。写真編集にはEIZOを



まずは一番目立つモニターから。私の環境ではデュアルモニター環境を構築しており、左側にはLGの25インチ・ウルトラワイドモニターを、右側にはEIZOのFlexScanを設置。基本的には左側のウルトラワイドを実質2画面で表示して利用して、画像編集や3画面目が欲しいという場合にFlexScanを起動する使い方をしています。写真ではあたかも常に2画面で利用しているように撮っていますが実際には1画面で使っているわけ。

そこまでして2画面を維持している理由は一つだけで、写真編集時にきちんと発色するディスプレイが必要なため。通常利用時には全く気にならない発色が、写真の現像時には大問題となってくるためキャリブレーションしないにせよちゃんと発色するディスプレイはマストでした。写真を撮影して編集して、場合によっては印刷をする、なんて方は中古でも良いのでFlexScanです。

なお、購入当時はFlexscanシリーズでもEIZOのソフトウェアでカラーキャリブレーションが可能でしたが、現在は正確な色発色を求める場合はColorEdgeシリーズのみのため要注意。個人の趣味のレベルでどこまで高いディスプレイを必要とするべきかは悩ましいところですが、2万円前後で中古が買えるFlexScanくらいが良いのかなと。



シネマスコープサイズの映画も黒帯なしに再生可能

写真編集をしない場合は、個人的にはデュアルディスプレイ環境は無駄でしかないと思っていて、ウルトラワイドモニター1つがベストと思っています。なにせ画面が横長に広いため1画面で大きく使うのもよし、もしくは、ブラウザなどを2つ同時に開くことも可能。また、21:9のワイドディスプレイはシネマスコープと呼ばれる近年の映画をほぼフルサイズで再生することが可能。このため、映画鑑賞にも持ってこないなわけ。自宅に一枚置くならウルトラワイドです。

ウルトラワイドディスプレイも価格が下がってきており25~29インチ帯であれば2万円台後半で購入することが可能。私の場合はデュアルディスプレイ環境のため25インチで十分ですが、1台体制なら34インチの湾曲モデルもありおすすめ。巷では4Kディスプレイが流行りですが、ウルトラワイドというのも選択肢に入れても良いのではないでしょうか。




   

なお、デスクライトはモニターライトも兼ねているYeelight YLTD003を設置。旧居ではブーム型のデスクライトを利用していましたが、机上がごちゃごちゃしてしまうこともあり撤去。このYeelight YLTD003のみをLGのウルトラワイドディスプレイに設置することにしました。

デュアルディスプレイ構成の片側にライトを設置するため、デスク全体をテラスには若干足りないのも事実ですが、写真の通り手元の大方を照らすことができており実用上は問題なし。背面のアンビエントライトを利用することで壁面を照らしてインテリアとして利用することも可能です。



デスクは電動昇降のスタンディングデスクで気分転換も可能に


1cm単位で高さの調整が可能

   

広い天板を置いているデスクは、電動昇降デスクのFlexiSpot EJ2を利用。天板の高さを71.5cm~121cmの高さで約50cm自由に昇降することが可能。このため、普段椅子に座っている際には73cmくらいの高さで使って、ちょっと気分転換に立ちたいときには一気に高くする、なんて使い方をしています。

上下したときの様子を上に比較画像で上げていますが、スタンディング利用時には壁にかけているカレンダーがすっぽり隠れるレベルに。在宅勤務の際はもちろんのこと、WEBブラウジングやちょっと作業をしている際に座っているだけではどんどん姿勢が悪くなっていってしまうため、時々立ち姿勢で作業をするのは大事。基本的にメリットはあっても、デメリットがないのがスタンディングデスクだと思っており、本体だけなら3万円強、6万円で天板込みで買えるので全員におすすめします。


天板の上下は上の動画のように非常にスムーズ。騒音も皆無に等しく夜中であろうと昼間であろうと問題ありません。耐荷重も100kgと重くデュアルディスプレイ環境であっても心配ないのもグッド。組み立ても折りたたみ機構を広げるだけという簡単さで導入のハードルも低くなっており、導入する準備は整っているはずです。



スマートホームもデスクが起点に。Google Nest Hubを活用


   

スマートホームの機器を操作するにあたって、いちいちスマートフォンで操作をしていたらかなり面倒。基本的に声だけ、もしくは、ハブとなるデバイスで一元管理できることにこしたことはありません。私の家の場合はGoogle Home上でほぼすべての機器を操作できるようにしており、その核としてGoogle Nest Hubをデスクに設置しています。

Nest Hub上では普段は写真のスクリーンセーバーを表示させながら、画面を切り替えることでニュースや予定、天気予報を表示させたり、スマートホームデバイスの状況を表示することも可能。照明の点灯/消灯や扇風機、ロボット掃除機、エアコンについても操作することが可能。



スマートホーム機器の操作は、Nest Hubに向かって「ねぇ、Google」と声をかけることで可能。照明であればON/OFFはもちろんのこと、色や明るさも調整することが可能。他の機器に関しても声だけで一定程度の操作が可能。Googleの音声認識技術の高さのおかげもあり、デスク上で音楽を再生している時でもある程度は認識してくれ、快適に操作することが可能です。


   

Nest Hubの画面をタッチして細かく調整をすることも可能。次回以降の記事でも解説しますが、現在私の場合はリビング/オフィスの照明を4灯のLED電球にしており、それぞれのON/OFFや明るさの調整もできるのは嬉しいところ。

   

他の機器の操作も画面上でそれぞれ可能。スマートホームのハブとしてGoogle Nest Hubを活用することで声だけでありとあらゆる機器を快適に操作できる環境をデスクに作っておくのは自宅のスマート化に際して重要。Nest Hub単体でYoutubeやSpotifyの再生も可能で、ちょっとしたマルチメディア端末としても利用できるのも魅力的ですよね。




手軽に良い音を楽しむ、Bluetoothにも対応したスピーカーAudioengine A2+




ソファなどを設置せず、デスクのみを普段座れる場所として整備する場合、デスクは在宅勤務時などの作業スペースとしての場所ではなく、音楽を聴いたり、映画を見たりすることにも利用するリラックススペースとしても重要。そのスペースを最大限に利用するなら、高音質で音楽を再生できるスピーカーはマスト。

私の場合は、オーディオ用PC上にJriver Media Centerを活用したオーディオサーバーを構築。スマートフォン・タブレットから自由にオーディオサーバーにアクセスして、デスク上のスピーカーAudioengine A2+から音楽を再生できるようにしています。音楽鑑賞時はデスクの高さを少し下げて、リクライニングチェアを倒してもリスニングポジションを崩さないようにできるのも電動昇降デスクを使っていて良かったポイント。

BEHRINGER UM2

作業中はオーディオサーバーから音楽を流したり、また、デスクに設置しているオーディオインターフェースのBEHRINGER UM2からメインPCの音声を再生して映画を見たり、Youtubeを見たりと活用の幅が広いのも魅力的でした。Bluetooth接続でタブレットを使ってゴロゴロするときも高音質で音を出すことも可能です。



作業を効率を上げる赤軸キーボードと、左手コントローラーTourBox



左手コントローラー TourBox Elite

作業効率の工場には見やすい大画面のディスプレイはもちろん、キーボードやマウス、利用するソフトウェアに合わせたコントローラーも重要。私のデスクでは、Cherry MX赤軸のキーボードであるFILCO Majestouch2とワイヤレス・赤軸採用のテンキーMagicforce Smart 21、そしてAdobe LightroomやPhotoshopを快適に利用できる左手コントローラーのTourBox Eliteを配置。うち心地、操作性の高い環境を実現しています。

ちょっと物は多いけど、快適なデスク。読者の方もぜひ



今回ご紹介した私あーるのデスク。他のブロガー諸氏が過去に公開していたようなデスクと比べると圧倒的に物が多く、かつ、雑然としているのは事実。ただ、実際のところ我々はミニマリストでも、また、自宅をショールームにするつもりがあるわけでもなく、程よいレベル感で背伸びせずに暮らしたいだけ。汚いのは嫌でも、ケーブル一つないデスクを目指しているわけではないはずです。

デスク上に設置している物は、ご紹介しなかった10ポートの充電器(Aukey PA-T8・生産終了品)などを始め、長期間にわたって利用し続けているものが多め。それこそ、LGのウルトラワイドディスプレイなんて、もう8年前に購入したものですしね。とは言え長く使えるものを少しずつ組み合わせればきっと快適なデスクを構築できるはず。本記事がどこまで参考になるかは未知数ですが、ぜひ、読者の方も快適なデスクを構築していただければ幸いです。

本記事で紹介したデスク上のアイテムおさらい



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