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【EICOBOT A10】強力な吸引力とブラシヘッドでゴミを取り逃さない。バッテリー式で最大30分使えるサイクロン式コードレス掃除機EICOBOT A10レビュー


すでに多くの方が導入しているであろうロボット掃除機。ほぼ毎日、家の床を一通り掃除し、日常的な掃除の手間を無くし床をきれいな状態に保ってくれる優れものです。当ブログでもDEEBOT N8+を始め多くのモデルをレビューしてきました。ただ、ロボット掃除機は強いて言えば「四角な座敷を丸く掃く」もの。文字通りの意味ですが、どうしても小さな隙間や部屋の角の清掃は足りない、と思ってしまう場面も。ロボット掃除機では物理的に掃除できない家具の上なんかもありますしね。

さて、そんなロボット掃除機では掃除しきれないエリアについては水拭きをしたり、もしくはハンディクリーナーで掃除をすることが多くなるかと。そんなときに、充電式は中途半端に吸引力が低かったり、もしくは電源が邪魔だったりと面倒なことが多いことも。今回は大容量バッテリーを搭載しコードレスでありながら強力な吸引力を実現したサイクロン式コードレス掃除機、EICOBOT A10をメーカーより提供頂いたのでレビュー。

EICOBOT A10は日本初進出の中国EICOBOTから登場したサイクロン式コードレス掃除機。わずか1.46kgの重量でありながら150Wの強力なモーターによって20,000Paという吸引力を実現。連続最大30分間動作するため、日常的な掃除を十分にこなせるのも魅力的。現在Amazonにて3,000円OFFクーポン適用後約7,000円で購入可能です。

掃除機のイメージから離れたスタイリッシュなデザイン


    


パッケージと同梱品は写真の通り。掃除機本体の他に伸縮可能なロッド、回転ブラシ搭載のパワーヘッド、隙間用のノズル、ブラシに電源ケーブル、取り扱い説明書、壁掛け用のブラケットと豊富。どれも青色か黒色の統一感のあるデザインに仕上がっています。



ON/OFFスイッチは持ち手の内側に引き金のような形で配置。強弱の設定ボタンは本体後ろ側についており、掃除中に切り替えるというよりは最初から強弱のモードを選択してから掃除をするイメージ。独特な持ちての形状で、ガッシリと掃除機を握って持ち運ぶことが可能です。




バッテリーは2,200mAhと大容量。同容量のモバイルバッテリーに比べると大型な分強固な作りになっており衝撃による事故の発生を予防する形。バッテリーのため記載しているPSEは丸形。事業者は株式会社サンライズでした。バッテリーは着脱式のため、現在は販売されていないものの同型のバッテリーを用意すれば付け替えて利用することも可能です。



ブラシヘッドは高性能な掃除機で見かける回転ブラシが先端についている形状。電源がブラシ部にも供給され、青色のブラシが回転することでカーペット等でもゴミやホコリを確実に吸い込むことができるわけ。安価なハンディクリーナーにはついていない回転ブラシによって掃除の効率が大幅に向上します。




伸縮ロッドはポール自体が47cmから67cmまでに伸縮可能。掃除をする場所や状況に応じて好みの長さに調整して掃除が可能。最大に伸ばした状態であれば体を屈めずに床掃除が可能で体への負担を少なく掃除が可能です。また、ロッドを利用することで棚の下などのスペースも簡単に入り込めるのも魅力。

実際にカーペットや棚の下を掃除していましたが、従来自宅にあった電源で駆動するハンディクリーナー(回転ブラシ無し)と比較し、吸い込みのパワーは変わらなくてもゴミの取残しが圧倒的に少なくなった印象。また「弱」モードであってもカーペット上のゴミも難なく吸い込む事ができた印象でした。

DEEBOT N8+等で入れなかった棚の下も問題なく入れる

嵩上げのレベルの低い洗濯機台の下には入り込めなかった

自宅にロボット掃除機を導入している場合、床の大半のエリアはロボット掃除機によって掃き掃除も水拭きも可能。このため、実際にこの掃除機が活躍するのは一時的にスポットで掃除をしたい、という場合やロボット掃除機では入っていけない隙間を掃除する場合。回転ブラシの接続部に高さがあるため限界はあるものの、キッチンラックや棚の下にスイスイ入っていって強力に掃除。

意外と見えないところにホコリが溜まっている場合でも、800mlの大容量ダストボックスでゴミをグイグイ吸い取っていきます。サイクロン式のEICOBOT A10は、集めたゴミと空気を遠心分離によって分離させることで高い吸引力も維持。ロボット掃除機の補完として申し分のない性能を発揮します。



すきま掃除用のノズルは通常の掃除機に付属するものに比べてロングタイプ。PCのファンや机の上、キッチンの隙間はもちろん、棚や冷蔵庫と壁の間といった狭い、かつ奥行きのあるスペースにもノズルを入れてゴミを吸い込んでいく事が可能です。通常は掃除機本体に直接取り付けて利用しても良いですし、伸縮ロッドの先につけることでより狭い範囲のゴミを吸い込む事もできます。

ハードブラシを利用すればすき間ノズルでは合わないもののの、ブラシヘッドが合わないようなディスプレイの上やテーブルのホコリやゴミも吸い込みが可能。完全にホコリやゴミをとる、となると水拭きも併用するのがベストですが、日々の掃除の中ではハードブラシをうまく活用することで雑巾の手入れといった手間も省きつつ確実に掃除ができるわけ。


回収したゴミは、サイクロン式の特徴である遠心分離によってゴミと空気を分離。800mlの大容量ダストボックスに小さくまとめながらためて行くため、吸引力を落とさずに多くの量を収集できます。まとまったゴミはダストボックスからゴミ箱に捨てるだけ。紙パック式と異なり専用の紙パックを用意して取り替える作業も必要ありません。

お手軽な掃除から、ガッツリ掃除まで一台で完結できるコードレス掃除機



今回レビューしたEICOBOT A10は約7,000円という価格でありながら20,000Paという強力な吸引力と、ブラシヘッドによって床の小さなゴミの一つも取り逃さず、そしてサイクロン式によってメンテナンス性の高さを実現した掃除機。2,200mAhの大容量バッテリーで充電式でありながら最大30分の連続駆動を実現しているのも嬉しいポイント。

EICOBOT A10は現在Amazonにて3,000円OFFクーポン適用後約7,000円で販売中。ロボット掃除機を利用して日々(デイリー)の掃除を省力化しつつ、定期的に、もしくはスポットでハンディ掃除機を活用することで梅雨のジメジメした時期でもきれいな部屋を実現できれば。


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