【ACEFAST T2】4,000円台で周囲の音を軽減するアクティブノイズキャンセリング対応のワイヤレスイヤホン、ACEFAST T2レビュー
外出時に持ち運ぶオーディオ機器の悩みは尽きないもの。当ブログではSONYのノイズキャンセリング付きワイヤレスヘッドホンから、OneOdio Super EQといった低価格モデル、さらには完全ワイヤレスイヤホンも多くの製品をご紹介。その中でもどんな場所でも静寂な環境を作れるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載した製品は人気が高い印象でした。
今回は先日日本初上陸となったワイヤレスイヤホンをレビューした新進気鋭のガジェットブランド、ACEFASTの第2弾のワイヤレスイヤホン、ACEFAST T2を提供していただいたのでレビュー。ACEFAST
T2は前モデルの魅力であった軽いつけ心地は変わらず、さらにアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し周りの騒音を低減させることができるもの。価格は前作T1と同様4,000円台と低価格なのも魅力的です。
ACEFAST T2のセール情報
- ・クーポンコード：商品ページで適用
- ・割引率：5%オフ
- ・割引後価格：4,545円
- ・セール期日：10月10日まで
閉塞感が気にならないつけ心地。耳にやさしくぴったりフィットするデザイン
緑色のACEFASTのコーポレートカラーが入ったパッケージは小ぶりで、同梱品も説明書と本体、S/Lサイズのイヤーチップ、充電用のUSB
Type-Cケーブルのみとシンプル。説明書は日本語化されています。
ケースは横長のタイプ。イヤホンを収納する際の表面積が広いため、簡単に取り出したり戻したりすることが可能です。製品出荷時には絶縁シートが充電端子とイヤホンの間に貼られているため、使用前に充電する場合は要注意。
ケースには330mAhのバッテリーを搭載しており充電ケースを併用すれば最大35時間の連続再生時間を実現。アクティブノイズキャンセリング機能をONにしていても合計20時間の連続再生が可能なため、丸一日持ち運んで使う場合でも安心です。
蓋を開ければ自動的にペアリングモードに移行し、スマートフォンと接続可能。なお、左右どちらでも同じ製品名「ACEFAST
T2」で接続するため、片耳だけで利用するということも可能。接続の度にどちらかの方をペアリングし直すという手間もかかりません。
意外と伸びる高音が魅力的。ノイズキャンセリングは最低限といった感じ
実際にACEFAST
T2のサウンドを聴いてみた印象としては、意外と中高音域を綺麗に再生できるという感じ。この手のワイヤレスイヤホンの場合、とりあえず低音を盛りつつ高音を強調する「ドンシャリ」サウンドを志向することが多いのですが、本製品の場合は必ずしもそうではない印象。
個人的に良いなと感じたのが高音域の伸び。女性ボーカルといった高めの声をきれいに伸ばして再生することが可能という印象。また、低音もおざなりにされずキックやベースラインを拾いやすい音。ただし、全体的に解像度音場表現は弱い印象を受け、のっぺりとした音という印象は否めません。
提供を受けてから約３週間。東京都内は30度近い気温を記録することもあり、電車に乗って移動するという場面で本製品を付ける機会は相当数ありました。移動時こそ気になるのが、遮音性と外の音を軽減するノイズキャンセル機能。実際に騒音の大きい地下鉄なども乗車し性能を確認。
イヤホンのうどんになっている部分を２秒間タップすることで、ノイズキャンセル機能と外音取り込み機能を切り替えられる仕組み。ノイズキャンセリングをONにした場合、中低域を盛り上げながら外音を軽減してくれます。電車のモーター音を軽減し、案内放送も聞き取れるかくらいになる印象。キーボードのキータッチ音などはそのままでした。
イヤホン自体の遮音性はNoble Falconなどに比べると低く、完全に外音が聞こえなくなるというわけではありません。そのため、ノイズキャンセリングをONの状態でも外を歩く分には問題ないような感じ。程よく外のノイズを低減してくれる、ちょっと移動を快適にしてくれる製品といった感じでした。
そんなACEFAST
T2は現在Amazonにて約4,500円で販売中。手頃な価格でノイズキャンセリング機能も使えて静かな環境を簡単に作れるワイヤレスイヤホン、ACEFAST
T2。ぜひ、日常的な通勤や移動時に活用していただければと思います。
OPPO RENO5 A
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