レビュー

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【Acepen AP906】4,000円代で買える手頃な価格のペンタブレットAcepen AP906レビュー。メモにもお絵かきにも良い感じ


多様な働き方を推進していく中で、おそらくどんな会社でもなるべく社内の紙を無くして、電子上で決裁や情報の確認をしていくという流れが広まっているのではないでしょうか。私の勤務先でもその流れが進んでおり、PCだけを持ってさえいれば会社でも、自宅でも、ホテルでも変わらない環境で仕事ができるレベルになってきました。

ただし、そんなときに課題になるのがノートや手帳などの私物の紙媒体。銀行勤務の私の場合、扱っている情報が情報なだけにノートを自宅に持ち出すのは禁止。手書きだからこそできるメモや情報の整理をすることができないわけ。そんなときに持っておくと便利なのがペンタブレット。画面に直接書き込むのが流行りではありますが、手元の紙に書くようなイメージで書いていけるのがペンタブレットの強みです。

今回はAcepen様からペンタブレットのAP906を提供していただいたのでレビュー。8192段階の筆圧検知に対応し、思ったとおりのライティングができるモデル。現在Amazonにてクーポン利用後4,180円にて販売中。安価にかんたんに作業環境を手元に拡張できる製品、ぜひ、仕事にもお絵かきにも利用してみてください。

Acepen AP906のクーポン情報

  • クーポンコード:4IGQTDR8
  • 適用後価格:4,180円
  • 適用期限:10月3日




簡単に持ち出せる薄型軽量なデザインが魅力。付属品も充実





パッケージと同梱品は上の通り。本体と専用ペンの他に、グローブ、USB Type-A to Cケーブル、OTGアダプター、そして説明書が同梱します。




本体は写真のように薄型の構造。自由に機能の設定ができるファンクションキーを8つ搭載しており、1つ戻したり保存ボタンを設定することも可能。重量は380gと軽量に仕上がっており、薄さも相まってバッグに入れて持ち運ぶのも簡単。側面に搭載している接続用の端子はUSB Type-Cでした。



最近はAndroidタブレットでもスタイラスペンの採用が増えてきましたが、基本的にタブレット端末のスタイラスペンは電池を必要とするタイプ。対してペンタブの場合はタブレット側からの電源供給のみで認識ができるため、ペンは簡単な構造かつ、軽量なのもポイント。電池の交換や充電の心配がないのは嬉しいところ。また、写真のように側面のポケットに収納可能です。
 

実際にデスクに設置して見るならこんな感じ。本製品の場合専用のタッチペン以外は手などが本体に触れても反応しないため、キーボードをそのまま操作しても誤入力の心配がないのも良い感じ。お絵かき用途としても良さそうですが、ちょっとしたメモを手書きで取るような場合にも良さそうです。

AndroidにもWindowsにも対応。ドライバレスで簡単に利用可能



Acepen AP906はWindowsを始めとしたPCだけでなく、Androidスマートフォン、タブレットへの接続にも対応。付属しているOTGアダプターをUSB Type-Cケーブルに装着して接続することでAndroid端末の外部キーボードとして認識されます。

今回はLenovoの13インチタブレット、Lenovo Yoga Tab 13に接続。タブレット側からの給電で問題なく動作し、すぐに利用することが可能。Android版ClipStudioでも筆圧検知を含めて正常に動作しました。

ただ、Androidタブレットとの接続時の問題が1点あり、それは縦使用が通常モードとなってしまうこと。これはAndroid OSの仕様上の問題で、AP906にも画面の方向を認識して切り替えるスイッチが搭載されているものの、Lenovo Yoga Tab 13では画面を横向きにした状態では画面の一部分しか利用できない結果に。縦向きでは問題なく利用できるのでAndroidで利用したい場合は割り切る必要があります


Windowsでは追加のドライバーのインストール等が不要のドライバレスで動作。専用のソフトウェアをダウンロードすることで本体やペンに付いているファンクションキーの動作や、筆圧検知の感度の調整が可能ですが、利用せずとも問題なく使用できます。




Windows版のドライバーの設定画面は上のような感じ。ペンの筆圧感知のレベル感や、ボタンの設定、また、タブレット側のファンクションキーの設定、画面上でどの範囲を操作するかのマッピングについて設定が可能。ペンに関してはWindows Inkの互換モードに切り替えて利用することも可能。ただ、試して見る感じWindows Inkモードでは書き込み・お絵かきはうまく動作しませんでした。


今回は試し書きを兼ねて当ブログにも時々登場している某氏に約1時間、無料で利用できるお絵かきソフトであるAdobe Frescoを使って簡単な絵を描いてもらいました。美大油絵学科出身の才能を無駄遣いしてしまい申し訳ありません。



油彩一筋だったため、デジタル画の経験がないため今回はブラシのみを利用した簡単なスケッチ程度。実際に描いてみての感想としては、以下の感じ

  1. 高さ10mm以内でないとペンが反応しないため、慣れるまでは操作しづらかった
  2. ペンを見るか画面を見るかしかできないため、慣れるまではタッチする場所が分からなかった

といったところ。ただ、1時間使っているうちに慣れてきて、途中からは悩まずにスケッチ感覚ではあるものの描き進めていけた様子。実際に表示される画面にスタイラスペンを使って描いていく液タブのほうが直感的という意味では軍配が上がりますが描いていく分には問題なさそうです。


ちょっとしたメモ、ノート書きでの性能についてもテスト。どうしても画面を見ながら手元を動かしていくため、丁寧に書こうと思っても思ったほどの字は書けない印象。型番名を間違っていますが、画像内で記したように実際に紙に書くのとは感覚が大きく異なり、つい力が入って疲れやすいのは留意が必要。

また、マッピング機能を使い書き込みたいキャンパスにタッチペンの描写領域を合わせていない場合は特にですが、手元で書きながら認識している場所と、実際に画面上で描写されている場所がずれてキャンパス外に文字を書こうとする場面もありました。メモ、ノート取りで使う場合にはマッピング機能を駆使してさっとペンを持っても思った場所に書けるように調整すると良さそうです。

メモにもお絵かきにも、手軽な価格で使えるペンタブ



今回レビューしたAcepen AP906、約5,000円と低価格で購入して気軽に使える製品でした。お絵かき用に液タブを買ってみたいけども予算的に厳しい場合や、机上にペンタブを置いておいて直ぐに使えるメモパッド的な利用など使いみちは意外と広め。自宅で過ごすことの多いタイミングですし、ペンタブを一つ持っておいても良さそうです。

Acepen AP906のクーポン情報

  • クーポンコード:4IGQTDR8
  • 適用後価格:4,180円
  • 適用期限:10月3日




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