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【ALLDOCUBE X NEO】Snapdragonに2560×1600の高解像度AMOLEDディスプレイ搭載!ハイパフォーマンスなAndroidタブレットALLDOCUBE X NEO登場


最近は中華タブレットの世界も魅力的な新製品が少なくなってきて、どんどん大画面化するスマートフォンにその役割を奪われつつあります。特に最近は低価格なモデルばかりが増え、ハイエンドプロセッサーを搭載したモデルはHuaweiのMatePadなどに限られていました。

しかし、そんな流れの中以前にはCore-M3プロセッサーを搭載しノートPCとしても十二分に使える性能を持ったALLDOCUBE Mix Plusなどを登場させていた中国ALLDOCUBEから待望のハイエンドモデルが登場。ALLDOCUBE X NEOです。

ALLDOCUBE X NEOはSnapdragon 660に4GB RAM、64GBストレージ、10.5インチの2560×1600のAMOLEDディスプレイを搭載したAndroidタブレット。4G通信にも対応する他、専用キーボードを装着することも可能なモデル。現在約2万円で販売中です。

レビュー:【ALLDOCUBE X Neo】2.5Kの高解像度なAMOLEDディスプレイで動画を鮮やかに、きれいに楽しむ。Snapdragon 660採用のタブレット、ALLDOCUBE X Neoレビュー


2560×1600のフルHD以上の高解像度AMOLEDディスプレイをSnapdragonで




ALLDOCUBE X NEOの最大のポイントはiPad Air(3rd)に匹敵する高解像度なディスプレイ。10.5インチの大画面は2.5Kに相当する2560×1600。また、AMOLEDディスプレイを採用し通常の液晶に比べてより広い帯域の色表現と、深みのある黒色の再現が可能。また、省電力性にも優れているのもグッドです。

中華タブレットというと基本的に発色が良くない製品が多く、ディスプレイの質を売りにしてきている本モデルはなかなか魅力的。また、AMOLEDの明るい発色で太陽光下でも見やすい画面を実現しています。


中華タブレットの中で、中国のマイナーメーカーと呼ばれるメーカーの中でSnapdragonを採用するのは非常に珍しいこと。本モデルはElephone U Proでも採用されていたSnapdragon 660を搭載。S660自体は登場から数年が経過しており、本モデルは市場の在庫品を流用したと思われるものの、MediaTek機に比べて発熱も少なく、また3D性能の高いS660を採用したのはゲームをする方にとっても、メディアタブレットとして使う方にとっても朗報と言えそう。

Elephone U Pro

手元にあるSnapdragon 660採用機のElephone U ProのAntutuスコアは16万点ほど。現在のハイエンドスマートフォンが40万点超を記録している(Galaxy S10)のに比べると見劣りするものの、それでもタブレットとしてはかなり優秀です。

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Snapdragon搭載機なので、Qualcommの急速充電規格であるQuickCharge 3.0にも対応。本モデルは7,700mAhというスマートフォンの倍並みのバッテリーを搭載していることもあり、急速充電を利用できるのは有り難いもの。満充電にかかる時間はわずか2.5時間です。

7,700mAhのバッテリーは充電に時間がかかるものの、利用可能な時間も長いのもポイント。フルHDの動画再生でも9.5時間の連続再生を実現し、これから少しずつ解禁されていく外出の際にもバッテリー残量を気にせずに楽しめるわけ。


ALLDOCUBE X NEOには専用キーボードカバーも用意。ヒンジ型ではないため膝上での利用には向かないものの、専用端子を利用して有線でつながるタイプなため、Android端末ながらメモの作成、メールの返信にも便利。キーボード接続時にはディスプレイ内で画面を区切って同時に2アプリの表示にも対応し、作業性も向上しています。


充電用の端子はUSB Type-Cを採用。手元のUSBケーブルをそのまま利用できる形。また、スピーカーは横向きで利用した際に左右に来る形で配置。動画や音楽を再生する際も高音質を実現。左右のスピーカーには独立したアンプユニットを採用しているとしているものの、実際の音質は正直未知数です。

ALLDOCUBE X NEOのスペック



液晶: 10.5インチ 2560×1600(SuperAMOLED)
CPU: Qualcomm Snapdragon 660
OS: Android 9.0
RAM + ROM: 4GB RAM + 64GB ストレージ
カメラ: 800万画素(バックカメラ)、500万画素(フロントカメラ)
Bluetooth: 5.0
USB:Type-C
バッテリー:7700mAh
重量:497g(本体のみ)
大きさ:243.68*173.14*6.9mm
ネットワーク:
GSM:B2/3/5/8
WCDMA:B1/2/5/8
FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28
TDD-LTE:B40

約2万円でゲット可能。キーボードを付けても294ドル。アリすぎる製品です


今回紹介したALLDOCUBE X NEO。久々に登場した高性能なAndroidタブレットで、先日Unisocプロセッサーを搭載したVankyo MatrixPad S20を手に入れたばかりの身でありながら本気で購入を迷ってしまっているモデル。ちょうどボーナスも入ったし、これくらいはと記事を書きながら購入ページをにらめっこしています。

ALLDOCUBE X NEOは現在Amazonにて約2万円で販売中。かなりお買い得な価格設定が魅力な製品、ぜひ購入してみてください。

【ALLDOCUBE X Neo】2.5Kの高解像度なAMOLEDディスプレイで動画を鮮やかに、きれいに楽しむ。Snapdragon 660採用のタブレット、ALLDOCUBE X Neoレビュー


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