レビュー

[レビュー][threecolumns]

【Vankyo MatrixPad S20】Unisocプロセッサー採用でサクサク動作。ゴロゴロライフにピッタリな10.1インチタブレット、Vankyo S20レビュー


土日は毎日に家でゴロゴローという生活を送っていると、料理をするのにも飽きて、プロジェクターで映画を見るのにも飽きてきたという方は多いのではないでしょうか。私もすっかり飽きてしまい家でゴロゴロするだけという日も増えてきました。そんなゴロゴロライフには大画面で使い勝手の良いタブレットがあるとベター。今回はそんなときに最適な大型タブレットVankyo MatrixPad S20をレビュー。

Vankyo MatrixPad S20はプロジェクターやBluetoothイヤホン/ヘッドフォンを手掛けるVankyoから登場している10.1インチタブレット。Unisoc SC9863Aプロセッサーに3GB RAM、64GBストレージを搭載したモデル。価格は18,999円16,999円と中華通販で購入する中華タブレットに比べると高いものの、Amazonで注文してすぐに届くのは嬉しいもの、ゴロゴロライフに良い感じでした。

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Vankyo MatrixPad S20のスペック



OS:Android 9
CPU:Unisoc SC9863a
GPU: PowerVR Rogue GE8322
RAM:3GB
ROM:64GB
液晶:10.1インチ 1280×800
カメラ:フロント200万画素・バック800万画素
バッテリー:6000mAh
Bluetooth 5.0
端子類:USB Type-C,microSD,3.5mmステレオミニジャック
重量:527g(本体のみ・実測値)
大きさ:24.1 x 16.8 x 1 cm

10.1インチタブレットで、この狭縁ベゼル。メタルボディが映えます




まずはパッケージから確認していきます。パッケージには製品画像が印刷され、その画像でもベゼルがかなり細く写っているのがポイント。この後実機をご覧いただいても、その細さに驚かされるもの。付属品はシンプルでUSB-ACアダプター、USB Type-Cケーブル、説明書、保証書、本体のみ。



ディスプレイは10.1インチと大型サイズ。それでいながらベゼルはこれまでの中華タブレットの10.1インチモデルに比べてかなり細くなっており、ぎりぎり男なら片手で持てるレベルに本体の横幅も抑えられています。横のベゼルの細さのおかげで、全体的にずんぐりしたイメージを持ちやすい10インチ帯でありながらシャープな見た目。

背面はメタルボディになっており、その質感が高級感があって良い感じ。Vankyoのロゴマークと各種認証が表示。背面のシルバーに合わせた色で印刷されているため、特に目立たず気になりません。




本体上部にはUSB Type-C端子と、カバーの中にmicroSDスロットが配置。3.5mmステレオミニジャックは側面の電源キー、ボリュームキーの横についており、縦で使用するのが想定されている印象。microSDスロットは定規などを使ってかなり奥まで差し込まないと、ロックされないのが鬼門でした。

底面にはスピーカーが左右についており、縦使用時にはステレオで動作する感じ。ただ、実際に動画や音楽を再生してみると音質は大したことがなく、おまけ程度のスピーカーと言ってしまってもいいかもしれません。


重量は527gと他の10.1インチ帯のタブレットが560g台であることに比べると軽め。タブレットは基本的に両手で持つもので、重さが気になるという場面は特にありません。

サクサク動いて快適動作。動画再生時も待ち時間なく再生可能




Vankyo S20はAndroid 9を搭載。ほぼ素のままのAndroidなので、日本語も標準搭載。セットアップ時にはGoogleアカウントから他のタブレットやスマートフォンの構成を読み込んでアプリなどの一括インストールも可能だったりと、乗り換えも楽なのがグッド。



付属しているアプリも最小限に抑えられており、中華タブレットによくある怪しげなアプリも0。Googleのアプリケーションのみがインストールされており、セキュリティ面でも安心。設定の中身も独自機能などは良くも悪くもほぼ搭載していません。

到着後すぐにソフトウェアアップデートが確認でき、アップデート。基本的にバグ修正に留まっており、最新のアップデートを適用した状態でもAndroidセキュリティパッチレベルは2019年10月でした。


Antutuベンチマークでのテスト結果は9万点。Snapdragon 855を搭載したGalaxy S10が40万点台を記録しているのに対すると大幅に下。ただ、私の場合はタブレットでゲームをするというわけでもなく、WEBブラウジングをしたり、TwitterやInstagramに投稿したり、NASやAmazonプライム、Youtubeの動画を見る程度。

私の使い方程度であれば、GPU性能が大幅に求められることもなく必要なのは適切に画面遷移できるソフトウェアのチューニング。Vankyo MatrixPad S20は画面の解像度が低いこともあってか、アプリ間の遷移や、動画再生時の読み込みは非常にスムーズ。また、タブレット本体がだんだんと熱を持っていくということもなかったため、ストレスなく使うことができました。




10.1インチの大画面で恩恵を感じるのは動画再生には限りません。Kindleで電子書籍を買っておけば雑誌を読むのも簡単。画面遷移がスムーズにできるため、サクサクと読み進めていけます。WEBブラウジングでもスムーズな画面描写が良い感じで作用し、スクロールも、ページの遷移も問題なし。


Youtubeでは720Pまでしか選択できない

ただ、電子書籍でもWEBページの閲覧でも気になってくるのが画面の解像度の低さ。本機の解像度はフルHDではなくHD画質(1280×720)で、スマートフォンでさえもフルHDが標準となっている今では物足りないのも事実。HD制作の動画を見ていても、なんとなく解像度が低いことが気になる場面もあります。

持ち出せる10.1インチタブレット。この安さでサクサク動作、侮れません



今回レビューしたVankyo MatrxiPad S20。画面解像度が低いという点を除けば、10インチでありながら細いベゼルと、ストレスを感じさせないサクサクした動作でゴロゴロしながらSNSを見たり、動画を見たりするのには最高のタブレットでした。

また、縦向きでも持ちやすいことを活かして、外出時に外で電子書籍を読んだり、WEBブラウジングをするのにも最適。本機はSIMスロットを搭載していないため、テザリングかモバイルルーターが必須ではあるものの、今後外出がまたできるようになったら活躍すること間違いなし。

現在Vankyo MatrixPad S20は現在Amazonで18,999円16,999円で販売中。おうちでのゴロゴロタイムをもっと快適に過ごせるタブレット、新調するなら今がグッドタイミングかもしれません。

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