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【TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye】3万円でお釣りがくるミラーレス時代の中華魚眼レンズ。銘匠光学 TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheyeレビュー


お久しぶりです。以前、SIGMA fpのレビューで乱入した琴吹和馬です。SIGMA fpはその後、映像なども含めゴリゴリと使い倒しており、そのあたりを含めたレビューの追補もした方がいいのかと思いつつ、本日は一部界隈で話題になっているレンズをレビューしたいと思います。

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いよいよ本格的にフルサイズミラーレス時代。そんな時代の広角レンズ




2018年の終わりからSONY以外の大手各社がフルサイズミラーレスカメラを出し始めたため、ようやく様々なメーカーが対応するレンズを出し始めた感じがあります。当然、中国のメーカーがそこら辺のトレンドに乗り遅れるはずもなく、最近は各社、バラエティ豊かなレンズを市場に投入してきています。

今回はそんな中国のメーカーでも日本に正規代理店を持ち、量販店で見かけることも出てきた銘匠光学・TT artisanの魚眼レンズ 11mm f/2.8 Fisheye ED

ごく一部のメーカーを除いて、中国メーカーのレンズはオートフォーカスには対応していないのですが、このレンズも例にもれずマニュアルフォーカス。追尾式オートフォーカスで動きものを追うことはできません。なので、使うシーンはもちろん限られますが、そもそも広角レンズは使うシーンが限られるものなので問題ないでしょう。

11mmともなると、当然歪みが出ます。特にこのレンズは魚眼レンズなので、周辺はグニャグニャに歪むものです。魚眼レンズはそこも含めて楽しむものです。



逆に歪むからこそ一枚の写真に納まります。電柱はもちろんまっすぐ立っていますし、歩道橋も何の変哲もない歩道橋です。でも魚眼レンズで撮ると、こんな世界になります。


敢えて太陽を入れてゴミゴミとした感じのある木を撮ってみました。絞り羽は7枚なので光芒は14方向に出ます。前玉がガッツリ出ている割にはフレアも出ておらず、また、中心部は比較的しっかりと解像しています。

もちろん、周辺部はしっかりと歪み、そのためしっかりと解像しているとまでは言えませんが、十分に及第点ではないでしょうか?むしろ、数世代前の広角レンズに比べればクリアな感じがします。


逆に開放では、若干甘い感じがします。ごちゃごちゃした絵では、もう少しパリっと解像して欲しいなぁとも思いますが、結構強く風が吹いていたので、その影響もあるかもしれません。なお、電車がブレているのは1/200秒というシャッター速度の問題で、レンズの問題ではありません。


むしろこのレンズの本当に凄いところは、最短焦点距離が17cmという点。

すでに葉桜になりつつある桜の木を接写してみました。奥に見える地表がぐんにゃりと歪んでいますが、中心部はそこそこ解像していますし、ボケも個人的には好みです。


ただ、中心から外れたところでは、開放で使うのは若干厳しいかなとも感じます。

とは言えです。このレンズ、30,000円しないんです。

もう一度言います、30,000円しないんです!



昔は中国製に限らずサードパーティーレンズと言えば安いけど画質は微妙という扱いでした。今回のレンズも開放からビシバシ使える凄いレンズだとは言い切れません。また超広角という特性上、中心以外での画質も、どうしても犠牲になっています。

ただ、F4辺りまで絞ればかなり画質は良くなりますし、なにより、17cmまで寄れるというのは凄く大きなメリットで、今まで撮れなかった世界が撮れます。特に最近の中国メーカーのレンズは安価であるにもかかわらず、使って面白い、写真を撮りたくなるレンズが増えたなと思います。

最後に一点だけ…これはTT Artisanに限った話ではなく、今まで触れた中国製のマニュアルフォーカスレンズ全般に言えることですが、可動部にグリスを塗るのは当然ですが、それが若干滲むのも当然にしないでいただけると、日本人は大変喜びます。

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