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【新型コロナウイルス】38℃超の高熱が5日連続。新型コロナなのか、何に罹ったか分からないまま医療機関を回った話。


読者の皆様、こんにちは、あーるです。私のTwitter(メイン)をご存知の方なら把握されているように、私は先週から38℃~40℃の発熱をし解熱まで5日間連続で38℃台をキープするというなかなかひどい風邪を引いていました。新型コロナウイルスが日本国内でも感染拡大している中で、万が一高熱を出してしまったらー。あーるの経験を思い出してもらえたらと思いこの記事を書きました。あーるの闘病記です。

【新型コロナウイルス】感染拡大が進む新型コロナウイルス。安全なマスクと自宅巣ごもりのためにできること


ことの始まりは北の大地、釧路での発熱



私が発熱したのは3月7日(土)。彼女と初めての宿泊旅行(本来は香港に行っていたはずだった...)で土曜日に釧路に飛び、そのまま花咲線で根室に行き、納沙布岬灯台を周り翌日釧路観光をして帰宅するというハードスケジュールを予定していました。が、5日の大雪で花咲線は不通、急遽予定を変更し初日に阿寒観光をし、翌日の始発で根室に行くスケジュールを立てたのが7日の昼の釧路でした。

この後一行はレンタカーを駆って釧路湿原展望台や、阿寒湖温泉を堪能。ちゃっかり中国映画・狙った恋の落とし方の聖地巡礼をしていました。このあたりから私は頭痛とダルさが出ていたものの、運転手でもあったので頭痛に耐えつつ運転。帰路は彼女に代わってもらい、雪道は私がという風に釧路に戻ってきたのが夕方。この後、途中でスマホを落としていたことが判明したりしますが割愛。


※写真はイメージです(8日の検温のもの)

どんどん酷くなる頭痛と倦怠感の中、ホテルにチェックインしフロントで体温計を借りて出たのが38.2℃。この段階で翌日の予定は全てキャンセルが決定し、猛烈な頭痛と発熱の中冷えピタと、彼女が用意してくれた手製の氷袋で夜を明かしました。


翌日ホテルをチェックアウトし、釧路市内の当番救急へ。非常事態宣言が知事によって出されているほどにコロナウイルスの感染が拡大している北海道では、医療機関も医療従事者や他の患者への感染拡大を阻止するため「超」厳戒態勢。まず、クリニックに入る段階で保健所への架電確認を求められ、原則診察待ちは各自の車、看護師、医師は防護ガウンにゴーグル着用と本気の防護体制。結果、発熱から1日目、新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者との接触がないので通常受診になりました。

ただ、通常受診が可となったとしても厳戒態勢下であることは変わらず、自家用車のない私はクリニック内の個室で待機。なぜか受診時に一時的に解熱していたため、診察も厳戒態勢でありながら気が緩んだ感じになっていました。一応胸部レントゲンを撮影し、医師の診察を受けカロナール(解熱剤)と下痢止めなどの処方を受けて終了しました。


解熱剤の効かない発熱地獄、とりあえずの抗生物質処方


闘病中に飲んだ飲み物たち

東京に戻るのにはもともと釧路発の最終便の飛行機を予約していましたが、新型コロナウイルスの特例で変更が自由になっていたので昼便に変更。飛行機の4時間前に釧路空港入りし、クラスJを抑えて帰京。万が一新型コロナウイルスに罹患していた場合、感染拡大防止の観点からすれば最悪の行動ですが、かといって行くあてが無い以上東京に戻るしかないのも事実。私の実家は札幌ですが釧路~札幌は特急で4時間の世界で実家に戻るのも現実的ではありませんでした。

東京に戻ってからは自宅での闘病生活がスタートするわけですが、ここ最近風邪で寝込む事もなかったため緊急時の食料備蓄が皆無だったのが我が家。これでも過去の経験を踏まえて2Lのポカリを1本常備していたので急場は凌げましたが、インスタントのお粥などはなく、Amazonで急遽注文し確保することに。個人的にはカップの味噌汁なども寝込んだ際にはあると良さそうでした。



新型コロナウイルスの自宅検疫をする場合は、体温測定を行いその記録を記録しておくことが重要。万が一に備えて私も検温ごとに全てではないものの結果を記録。上のスクリーンショットがその記録ですが、カロナールを飲みながらも39度の熱が続いており何も症状が改善してないことが分かります。

後述しますが3月9日に都内の内科を再度受診しロキソニン(解熱剤)を処方。その後はロキソニンが効いている間は微熱、薬が切れると再び発熱という感じで推移。解熱剤を服用しつつも平熱で朝を迎えられたのが3月12日、解熱剤なしでは13日だったので5日間に渡って高熱に苦しめられたことになります。


自宅療養中は熱があって体調が悪いものの、解熱剤が効いている間は体が重いものの症状は軽く寝ることも出来ない状態に。宣伝になってしまうものの、天井に向けて角度をつけて投影できるプロジェクターVankyo Leisure 470を途中から設置し、アニメや映画を見ていたのは良い気晴らしになりました。症状が収まった今でも、寝る前に少し動画を見て寝る、なんてことを楽しんでいるのでプロジェクターはおすすめです。

【Vankyo Leisure 470】持ち運びやすい小型軽量なプロジェクター、Vankyo Leisure 470レビュー。8,000円で始めるプロジェクターライフを


新型コロナウイルス検査は対象外。検査は「安心のため」ではないにせよモヤモヤ



これまでインフルエンザや溶連菌にはかかってきたことがあるものの、今回のような熱の出し方は初めて。普段はカロナールを飲めばひとまず熱を下げれていたので、解熱剤でも下がらない熱は私にとって見れば異常でした。そんな中当然頭をよぎるのは今話題の新型コロナウイルス。最初にかかった釧路の救急でも胸部レントゲンを撮影し、一応の可能性は検討されていました。

ただ、私の場合症状は発熱のみ。喉も赤くならなければ咳も出ず、呼吸器症状は一切なし。終盤には発疹が出るという新型コロナウイルスによる肺炎の症状には似ても似つかぬ状況。結局最後まで新型コロナウイルスの検査を行うという判断にはなりませんでした。


ここで今回の熱が出てから、どのように医療機関を受診しどんな検査をしてきたのかを振り返ってみます。上の図のように発熱してから解熱に至るまで3回医療機関を受診。最初は釧路市内の休日当番からスタートし、都内のクリニック、そして病院という流れ。

救急受診段階ではまだ熱が長続きすることを想定していないので、あくまで通常の風邪として診断。都内のクリニックでは、インフルエンザ検査を実施したものの陰性となり、「よく分からないけど」抗生物質を処方。そして、最後都内の病院で血液検査を含めて検査を実施し、発疹があったため風疹疑いとして血液検査は抗体検査に回ることになりました。(検査結果はまだ)

この記事を書いている時点では解熱してますし、3/13に再度行った血液検査でPLTならびにLYMPHは正常値まで戻っているため何かに感染していた「何か」の影響はなくなったことは確認できています。ただ、その「何か」は分かっていないわけ。各医療機関で医師から伝えられたことはこんな感じ。


1.釧路の休日当番

胸部レントゲンでは異常なし。風邪の判断。受診時には一時的に解熱していたこともあり、炎症止めとしての解熱剤(カロナール)と下痢症状に対しての下痢止めを処方。

2.都内のクリニック

インフルエンザ検査はマイナスのため風邪の悪いものという認識。前日に胸部レントゲンを撮っているため、この場で撮影しても意味ないだろうとの判断。症状が続き解熱せず新型コロナウイルスの相談基準に該当した場合は、専用の窓口に相談し医療機関を受診して欲しい。うち(クリニック)では然るべき検査や血液検査も含めてできないので。

3.都内の病院

胸部レントゲンに所見なし、また呼吸器症状がないので新型コロナウイルスの可能性は低い。現時点でPCR検査を行う必要性はないし、検査をしたからといって絶対に違うと言うこともできないし、そのために検査をするわけではない。血液検査から何らかのウイルス感染は疑えるが、発疹があるのは風疹の可能性のほうが高い。抗体検査で風疹・麻しんの疑いを廃除し、それでも症状も続くという場合はPCR検査を視野に入れなければならない。

ということで、基本的なスタンスは他の感染症を疑い、それらの可能性をすべて排除しても症状が続き新型コロナウイルスの疑いが晴れない場合はPCR検査が視野に入るという形。実際に新型コロナウイルスの検査を受けるためのハードルはそれなりに高いわけ。検査を行う理由も患者が新型コロナウイルスに罹患していないことを確かめるのではなく、重症者を確認し隔離するためというものでした。なお、今回は新型コロナウイルス受診相談窓口にも電話していますが上記と同様でした。


検査不要は理解できるものの、社会的には理解されない



今回の場合は最終的に解熱し血液検査の所見も改善したことで、「何かよく分からないけど治った」という形で収束しましたが、それで良いと言えないのが世間の目。新型コロナウイルスの検査を闇雲に行うことで検査を実施する医療機関、検査機関のキャパがオーバーしてしまう可能性、また、軽症の感染者を大量に確定させることで隔離のために医療機関をパンクさせる可能性がある以上、検査は重症化している/する可能性のある人に絞るというのは間違ってはいないはず

ただ、「原因不明の発熱が4日以上続き、新型コロナウイルスの相談基準にも該当した」社員がいる会社はどうすれば良いのか、同僚は、友人は、というように周りの世間の目はどうにもなりません。会社としては「他の感染症でなければ、新型コロナウイルスじゃないのか、それではないことを示せないのに出勤させられるのか」となりますし、周りの人間も同じくです。

私の場合は風疹という、それはそれで公衆衛生的にヤバい感染症の疑いが出たことで、新型コロナウイルスかどうかの検査の要求はそこまで大きくなりませんでしたが、疑いがなかった時にはどうなっていたのか。会社も周りの人間も安心するための検査を求めるのは当然の流れで、その検査を行わない、不要である説明をするのは何故か患者本人になるのです。

検査不要/行わないことについての広報の強化と、説明態勢の拡充を


解熱したため、布団一式を洗濯・干すために剥いだ状態

個人的には現在の日本の新型コロナウイルスに対する検査方針は、間違った方向性ではないと思っています。仮に新型コロナウイルス陽性であったとしても、軽症である間はできることは対症療法だけで、自然治癒を待つだけであることにはかわりありません。

ただ、社会的にその検査方針で理解されるといえば否や。なぜ無闇矢鱈に検査を行わないことが必要なのか、また、検査は陰性であることを確認して安心するために行うものではないということを広く社会的に認知を広げる必要があります。また、少なくとも患者本人が検査を行わない理由を理解し、会社に説明をしなければならないというのもおかしな話で、国が中心となって企業に対して出勤・出勤見合わせの判断についての材料を提供する必要もあるのではないでしょうか。

今回は結局会社は5日間に渡って休むことに。抗生物質のクラリスが効いたのか、それともただの自然治癒だったのか、何のウイルスに感染したかも分からない状態でひとまず収束しました。しかし、私と同様の症例は増えていくのではないでしょうか。そんな時に周囲も含めて新型コロナウイルスの検査についての理解が広がり、必要な人が検査を受け処置を受け、今回のウイルスの流行が収まることを願って止みません。

【新型コロナウイルス】感染拡大が進む新型コロナウイルス。安全なマスクと自宅巣ごもりのためにできること


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