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【Xiaomi Redmi K30 5G】5G対応の6400万画素カメラ搭載のスマートフォン、Xiaomi Redmi K30 5G(POCO X2)でまわるバンコク。Xiaomi Redmi K30のカメラ徹底レビュー


微笑みの国ータイ。つい先日新型コロナウイルスの日本での感染拡大を受けてタイ政府が、タイ国民に対して日本への渡航自粛を要請したことが話題のタイ。そんなタイに2月の初めに弾丸旅行で訪問。仏教が日常生活に染み付いたタイの街並みをカメラで写真に収めてきました。

今回の旅行にはフルサイズ一眼レフのNikon D750YONGNUOのレンズ群(50mm、85mm、14mm)の3本を持って行きましたが、それに加えて6400万画素のカメラを搭載したXiaomi Redmi K30 5Gも持っていき撮影。カメラを構えるよりも手軽に高画質な写真を撮れるRedmi K30 5Gのカメラ性能を徹底的に試してきました。

なお、Xiaomi Redmi K30はXiaomiの系列であるPOCOからPOCO X2としてほぼ同じ製品が登場。5G版が出るかは不明ですが、今後日本国内でも入手しやすくなる可能性が高く手軽な価格で購入できるカメラのきれいなスマートフォンとして期待大です。


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楽天モバイルのローミングで通信も快適。撮影→Twitterが捗りました



私は1月から楽天モバイルの無料サポーターとして4月からサービス開始予定の楽天モバイル(MNO)をテスト中。今回のタイ旅行の間はAISのプリペイドSIMをメインスマホのOPPO Reno Aに差し込み、海外ローミングの利用が可能な楽天モバイルはRedmi K30 5Gに入れて過ごしていました。

国内では壊滅的なエリアを誇る楽天モバイルも、海外ローミングはOrangeのネットワーク網を利用し、タイではどこのキャリアに接続しているかは不明なもののストレスなく通信することが可能。5Gは掴むことはありませんでしたが、基本的に4G回線を利用し撮影した写真をそのままTwitterに投稿できたのは快適でした。

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街なかの写真は標準レンズで。望遠がないのが残念かも




バンコクの高架鉄道BTS


ロングテールボートで高速移動

バンコクの観光地の一つ、フラワーマーケット

バンコクの観光地の一つ、フラワーマーケット

空調のないバス

バンコクの3輪タクシー・トゥクトゥク


まずは一気に街なかでのスナップ写真から。基本的に今回の旅行中の写真はすべてRedmi K30 5Gの標準カメラにあるProモードで撮影。Proモードではシャッタースピードや、ホワイトバランスも調整が可能ですが、面倒だったので基本はオートで撮影。記録形式のみRAWにして帰国後にAdobe Lightroomで編集をかけて掲載しています。なので、撮って出しではないことは要注意。

バンコク市内をぶらぶらしながらRedmi K30 5Gを空に向けたり、車に向けたり、高速ボートの中で撮影してみたりしたのが上の写真。基本的に標準レンズで撮影しており、ほぼトリミングもズームもしてない写真。何か物を撮ったりする場合はこれで正直十分な感じがあるのはさすが。ただ、撮影をしていると中望遠レンズが欲しくなってしまい、iPhoneのように望遠レンズがあるともっといいよなと感じたりも。



広角レンズ側で撮影

広角レンズ側で撮影


バンコク市内をぶらぶらしてたどり着いたのが、暁の寺とも呼ばれる「ワット・アルン」。大仏塔を目前に見ることができるのは迫力もあり素晴らしいものの、写真に収めるとなると話は別。Redmi K30 5Gは800万画素の広角レンズも搭載しており、上でも2枚は広角レンズで撮影。

Nikon D750+YONGNUO YN14mmで撮影

ワット・アルンの写真を見返してみると、赤みが強すぎるのと空の青さを表現しきれていないような感じが否めませんでした。参考にワット・アルンでNikon D750を利用して撮影した画像を貼っておきますが、ダイナミックレンジの広さではセンサーサイズの大きいカメラに軍配が上がります









ワット・アルン訪問後は対岸にフェリーを利用して移動。運賃はわずか3バーツ(約12円)。ワット・アルンまでの移動に利用したロングテールボートとは違い、普通の座席が設置され、ゆったりと移動するだけの安全なフェリーで一安心。

どうしてもRedmi K30のカメラセンサーはサイズが小さいこともあり、川と空といった明暗差の大きい場所の表現や、暗い路地の撮影は苦手。ただ、船内の様子や移動中の写真は十分シャッタースピードを稼げることもあり十分なクオリティを維持。


スマートフォンだからこその機動性で、バイクタクシーでも撮影OK




スマートフォンらしい機動性を一番に発揮したのは、バイクタクシーで移動をした際。Grab bikeを利用してフラワーマーケットからラチャダー鉄道市場に移動。恥ずかしながら3輪バイクのトゥクトゥクが来ると思っていたら、普通のバイクが登場。バックパックを背負ったまま鉄道市場に向けて出発しました。

そんなバイク移動では、渋滞の激しいバンコク市内を猛スピードで移動。過ぎ去っていくバンコクの景色を収めるのにはスマホがピッタリ。バランスさえ注意すれば走行中の勢いある写真が撮影できました。




上から見たときの景色がきれいなことで有名な屋台中心の市場が、ラチャダー鉄道市場。Redmi K30 5Gでもそのキレイな屋台の様子はばっちり撮影可能。屋台の夜景はそれ自体は比較的明るさがあることもあり、スマートフォンでもきれいに撮影可能です。


食事の写真もRedmi K30 5Gなら精細に撮影が可能。ただ、この場合も50mmレンズのように寄って撮影することはできないため、若干物足りなさを感じるところも。





帰路は行きとは異なる航空会社のタイ・ライオン・エアを利用。座席の質で言えばエア・アジアXの方が上でしたが、ライオン・エアではLCCながらパンと水の軽食のサービスがあったのは嬉しい驚き。バンコクを午前0時55分に出発し、日本には予定よりも30分早い8時40分頃に到着。約2日間の弾丸タイ旅行は終了しました。そんなタイ旅行中に活躍した20,000mAhで60WのUSB PD出力に対応したモバイルバッテリー、RAVPower RP-PB201もレビュー。詳しくはこちらを。

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バックパッカーの強い味方にカメラのきれいなスマートフォンを



今回の弾丸タイ旅行は、バックパック一つでまわるまさにバックパッカーな旅行。宿も1泊しかせず、2日目はずっと荷物を背負って移動し続けており、一眼レフを持ち続けるのはかなり体力的にきつかったのが本音。本記事ではあえて一眼レフで撮影した画像を利用せず、6400万画素カメラ搭載のXiaomi Redmi K30 5G(POCO X2)で撮影した写真で旅行のレポートをしてみました。

今はスマートフォンでも望遠レンズや広角レンズも備え、手軽にカメラ顔負けの写真が撮影できる時代。ぜひ、本機のようなモデルでも、他のカメラのキレイなスマートフォンでいろいろな写真を撮影してもらえると嬉しい限りです。


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