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【中国夜行列車の旅】一泊2日の土日旅行。遥か異国の中国、ハルビン、天津をZ207次・夜行列車で回る旅。


GWも終わり、7月までは連休がない日々。まさに、旅行ロス。そんなときは一泊2日で行ける非日常ということで、5月の土日で中国のハルビンにひとっ飛び。有給休暇も一切使わず、金曜日の飲み会からそのまま成田から飛び立つ弾丸旅行のレポート。しかも、中国で寝台特急にも乗る、そんな旅。たった2日、でも最高でした。

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会社のある千葉で飲み会に参加して、終電に飛び乗って成田空港へ。学生時代は2ビルのベンチで仮眠をとって旅行なんてこともしていたけども、社会人になった今はカプセルホテル「ナインアワーズ成田空港」へ。オシャレなデザインで個人的にはお気に入り。ただ、朝はシャワーの順番待ちがあったのはちょっと残念。

眠い目を擦りつつ向かったのは第3ターミナル。ここから、今回の旅行で使う春秋航空日本の国際線が発着。なんと行きの航空券は1万円強で購入。たったそれだけで遥か異国の地に飛べるのだから使わない手はないはず。


ハルビンー帝政ロシアの東の玄関口


ハルビン駅

松浦洋行

中央大街

ハルビン地下鉄

ハルビンは中国東北部、黒龍江省の州都。ロシア帝国によって建設された東清鉄道の中間地点として、発展した都市。1907年には帝政ロシアによるハルビン自治講義会が設置されロシアによる統治が行われるなど、中国でありながら大国の思惑の影響を受けた場所。町並みも当時の建築物が多く残され、本格的なバロック建築が見られる場所。

2枚目の松浦洋行は日本の商人がロシア人建築家に設計をさせて作ったバロック建築。ハルビンの中でも最も大きい欧風建築物で、中央大街の中心に鎮座。日本との関わりでいえば、枢密院議長の伊藤博文が暗殺されたのもこの地。


寝台特急に揺られて北京へ。中国の夜行列車、別に怖くありません





今回の旅は、1日目は昼前からハルビン観光をし、夜の時間を使って約1,000km離れた北京、そして天津に移動するのも目的。昼のうちにハルビン駅に行き、きっぷを確保します。きっぷ自体は予めTrip.comで予約し、ハルビン駅では有人窓口で受取番号とパスポートを見せるだけ。天津=北京間の高速列車のきっぷも発券しましたが、手数料なしで受け取れました。

このあたりのきっぷの受け取り方については、一昨年深圳訪問をしたときと同じ感じ。当時は予約する時間もなかったためその場で買いましたが、予め予約しておけば売り切れの心配なくスケジュールを組めるのでおすすめ。

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第一の改札を抜けてセキュリティチェックを受けて、エスカレーターを登ると巨大な待合室が登場。日本の鉄道駅からは想像できない広さですが、これが中国クオリティ。通常どこの駅も待合室には売店やファーストフード店が出店しているのに対し、ハルビン駅はゼロ。必要な食料や雑貨は駅の近くの雑貨屋での調達が必須。


文化の違いを感じさせるのが、どこの駅にも、どの列車にも、そしてどんな施設にも必ず設置されている飲用水のベンダー。中国では「飲用水」は冷水ではなくお湯を意味し、お茶などを淹れるためのものであるのがポイント。一部の公共施設では簡易の紙コップを設置して、お湯の状態でも飲めるようにしてあったり。




中国の鉄道が、というよりも日本以外の多くの国では長距離列車の改札は各ホームへの入場の前に再度行われるのが普通。今回乗るZ204列車の場合ハルビン駅の14番改札から出発時刻の20分前に改札がスタート。基本的に5分前には改札が閉まるので注意が必要。このあたりは飛行機のシステムと同じ感じ。




ホームに降りる階段から、スケールが日本とは段違い。高い天井で横幅もかなり広いホームに長大編成が止まっているのは異国の地に来た感じを更に高めます。今回乗車するのは大庆东站からハルビン駅を通り、北京駅まで行くZ204列車。実際にはハルビン=北京間の寝台特急(途中停車駅なしの直通列車)として運行されており、営業キロ1,250kmを10時間弱で走破する列車。ほとんどが软卧(A寝台)で、一部車両が座席車で構成されています。





列車は定刻になると音もなく発車。土地が広いことで線形が良いことと、線路が標準軌と日本の狭軌よりも広いこともあってか、揺れもほとんどなくスムーズに速度を上げていきます。出発してほどなくすると、車掌が検札を開始。そこで、パスポートと切符を確認したあと、切符を預かり専用のカードと引き換え。このカードは下車駅の前で車掌が切符と交換をするシステムで、直通列車でなければ乗り過ごし防止の面もあるとか。

软卧は各コンポーネントに上下左右に2段ずつベッドが配置された、日本のB寝台と同じ形。日本の寝台の場合は梯子がありましたが、中国ではドア横の簡易ステップのみ。下段を取れれば困ることはありませんが、上段だと相部屋の人との棲み分けも含めて一苦労するかもしれません。真ん中のテーブルには中国らしくポットも設置。今回私が乗った列車では各部屋にはコンセントがなく、廊下も数が少なく電源にはありつけませんでした。

日本人が中国旅行で最も苦労することといえばトイレ。この25T型車両は软卧の場合各車両に洋式と和式トイレが一つずつ設置。中の清潔さはムーンライトながらも真っ青で、トイレットペーパーもほぼない状態と、準備をしておかないと苦労するものでした。トイレットペーパーだけは絶対に持っていくことをおすすめします。







北京駅

今回は私以外の3人(+幼児1名)は全員同じ中国人一家という珍しい部屋組に。英語の一切できない家族だったので、コミュニケーションは翻訳アプリのみでしたが、中国の場合長距離列車の走るエリアは携帯の電波が弱く使い物にならなかったり。中国で寝台特急に乗る場合は、思いの外電波が届かないことに要注意。

肝心の車内の静けさや、乗り心地は意外と良好。硬臥はうるさいという中国の夜行列車ですが、軟臥はかなり静か。コンパートメントがそれぞれ施錠可能なものになっているのもあり、基本静寂な車内でした。ベッドもそこそこ柔らかく、寝返りは打ちづらいもののカプセルホテルよりも快適。標準軌のおかげもあり、揺れも少なかったものグッド。

終点の北京駅には定刻よりも5分ほど遅れて到着。駅のホームの広さや、一方通行の出口、そして2年ぶりの北京駅は改めて異国の地にいることを感じさせます。今回はこのあと天津へ移動。次の列車は北京南駅より発車。北京=北京南を結ぶ列車は設定されていないため、地下鉄を乗り継いで移動。中国に限らず、世界では国鉄と都市交通(地下鉄)の接続は良くないことが多いのは要注意。








築年数の長く、また、長距離寝台列車や国際列車の多い北京駅に対して、北京南駅は2008年に改築工事が完了した高速鉄道専用の新しい駅。基本的に天津=北京の京津都市間鉄道と、上海を結ぶ京滬高速鉄道が発着。今回はC2203列車で天津に向かいます。車両は中国製のCR400BF型。以前乗った広深鉄路ではボンバルディア製のCRH1型。本形式は、時速350kmでの営業運転を行う車両です。

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今回乗ったのは一等車。なおこのCR400BF型は先頭車両の半分が一等車、もう半分がビジネスクラスとなっている形式。ただ、C2203列車にはビジネスクラスの設定はなく、より長距離路線での運転時に利用されるよう。

一等車は2列+2列で日本の新幹線におけるグリーン車と同じようなシートピッチ、雰囲気に。ただし、座席の座り心地は東海道新幹線の700系グリーン車レベル。ふかふかというわけでもなく、また、リクライニング機構も日本の電動制御には見劣りする出来。唯一嬉しかったのはトイレが洋式で、かつキレイで、トイレットペーパーも十分に置いてあったことでしょうか。石鹸も補充されており、いろいろと安心できます。




列車は途中駅を2駅挟みながら30分ほどで天津駅に到着。天津駅もハルビン駅や北京南駅に劣らない超巨大駅。出場改札は地下に設置されており、地下鉄への乗り継ぎも簡単。天津駅の場合は、都市交通と国鉄との接続はマシな形状なのは嬉しいかも。そのかわり著名な観光地と地下鉄駅の接続はまったくもって良くない(徒歩10分以上はザラ)ので注意。

一泊2日で中国旅行。夜行列車を使うのはアリ



今回実践した一泊2日の中国旅行。1泊2日で中国に行くだけでもハードなのに、中国国内でも1,000km以上移動するというもはやキチガイのような旅程。記事中では触れませんでしたが、実は天津では天津博物館を堪能したあとは雨に打たれ、観光できずに帰国の途についていたり。

ただ、あくまでも今回はたったの1泊2日。その短い日程でありながら遥か異国の中国の2都市を巡るだけでなく、夜行列車という日本では絶滅危惧種の乗り物にも乗れるーそんな経験は最高でした。ぜひ、本記事をご覧になった方は中国旅行にチャレンジしていただければ嬉しい限りです。

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