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【Jumper EZPad Go】薄型軽量、スタイラスペンもOK。Surface Go対抗の11.6インチ実力モデルJumper EZPad Goレビュー


長かったはずのGWも終わってはや2週間。さすがに休みモードも終了し、仕事も日常生活も本気を出していく頃。そんなときに武器となるのがスマートフォンと、手軽に使えるPC。先日Surface Go型の2-in-1タブレットをまとめてご紹介しましたが、今回はその中でもSSDとCeleron N3450を採用し、128GB SSD、4GB RAMのJumper EZPad Goを購入したのでレビュー。背面スタンド搭載型のタブレットの予想以上の使い勝手を体感しました。

Jumper EZPad GoはWindows 10を搭載し、背面キックスタンド搭載のSurface型タブレット。1024段階の筆圧検知対応や、専用のキーボードカバーでノートPC化が可能だったりと、本家Surface Go並の機能を搭載。ストレージは128GBのSSDで、eMMCよりも高速、安定した読み書きができるのもポイントなモデル。現在GearBestで329ドルで販売中。

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薄くて軽量。でも便利に使えるスタンド付き





さっそく届いた本体をチェック。前面のベゼルはなかなか絞られており、11.6インチサイズのタブレットではあるものの、そこまで大型になっていない感じ。前面には200万画素カメラも搭載し、ビデオチャットなどでも利用可能。ただし、Windows Helloには非対応です。

そもそものポイントとして、実はEZPad Goの11.6インチは、本家Surface Goの10.1インチに対して一回り大きくなっていたり。また、アスペクト比はSurfaceが3:2であるのに対し、EZPad Goは16:9となっていることで、横長なことで通常の作業では優位だったりするわけ。

背面はJumperのロゴのみのシンプルなデザイン。ほぼ同じ筐体をベースとしているPIPO W11などでは背面カメラを搭載しているため、EZPad Goでは穴が塞がれている形。背面スタンドは、U字型でスタイリッシュ。スタンドは最大145°まで開けれるようになっており、なかなかに高い使い勝手を実現。購入当初はU字型で強度面に不安があったものの、使ってみると十分本体を支えられており、無理な力さえ加えなければ大丈夫そう。




EZPad Goは同じ筐体の他モデルに比べると拡張性は若干低め。PIPO W11やCHUWI UBookではUSB Type-C端子を搭載し、データ通信や充電が可能なのに対し本モデルは非搭載。充電は右側に搭載した専用のDC入力に限られます。DC充電端子の他には、USB Type-A×2、microHDMIを搭載。USBメモリやマウスの接続といった面では申し分ないレベルを実現。




専用キーボードのセットモデルを今回は購入。キーボードはSurface型の薄いタイプではあるものの、本家に比べて打鍵感とストロークが確保されたもの。さすがに通常のノートPCのものと比べるのは酷にせよ、それなりの打鍵感があることできちんと「キーボードを打っている感」は維持。キー自体も小さすぎることなく、打ち間違い、打ち損じもしない印象

キーボードカバーは、その名の通り閉じればカバーに早変わり。フェルトに近い素材で肌触りもよく、また軽量なのは持ち運びに便利。意外とメタル製のカバーは傷が付きやすく、フェルトのほうが汚れさえ気をつければ綺麗なままを維持できそうです。




11.6インチのWindowsタブレットでは、以前Core-Mプロセッサー搭載のTeclast X3 Proをレビュー。X3 Proはかなりベゼルが大きく、キーボードカバーもつけると13インチのノートPCレベルの大きさに。対してEZPad Goではベゼルもだいぶ抑えられ、コンパクトサイズに。15.6インチのMi Notebook Proと比べるとその小ささが際立ちます。

重量はタブレット単体では766gで若干重め。ただ、背面にスタンドを搭載していることなどを考慮すれば許容範囲といった感じ。EZPad Goの注目のポイントは、キーボードカバー装着時の重さ。本体にキックスタンドを搭載していることと、フェルト素材を活用したカバーによってキーボード装着時でも1,043gに抑えられているわけ。この軽さなら、お出かけの際に持ち運んでも苦じゃないはず。




キーボードをつけない状態では、自立して持ち運べるタブレットとして、キーボードカバーをつければ通常のノートPCと変わらない使い勝手を実現するEZPad Go。一通り外観などのチェックをした感じではなかなかいい感じ。背面のキックスタンドもなかなか頑丈で、強度とスタイリッシュさを両立しています。次からはその性能をチェック。

1024段階の筆圧検知も動作。ただ、若干クセは否めないかも




EZPad Goのウリの一つは、1024段階の筆圧検知に対応したスタイラスペン対応。キーボードセット、通常セットともにスタイラスペンは必ず付属しており、購入すれば誰もが恩恵を享受可能。標準ドライバでペイント3Dなどでは筆圧検知に対応しているものの、SAIやSketchBookでは別途ドライバのインストールが必要でした。このあたりは、若干不便なところ。

なお、今回SAIなどで利用するためにインストールしたのは、Microsoftが公開しているWintabドライバ。SketchBookさえも別途ドライバのインストールが必要(=Wintab API非対応)なのは不満なものの、きちんと筆圧検知できるので問題なし。Wintabドライバは下記のサイドからダウンロード可能。なお、肉うどん様の記事などを参考にしました。

ただ、Wintabドライバを入れた状態でSAI(ver1)を起動すると、カーソルが大きくずれてしまいまともに絵をかけない状態に。いろいろと試してみているものの、解決しておらずなにか案のある方は教えていただければ嬉しいところ。

Surface Pro3用WintabドライバはN-trig以外でも使える! TabletPC APIをWintabに変換する汎用ドライバだった

SSD搭載で、ストレージも高速。バッテリーはそこそこ




EZPad Goは他の類似製品に対して、eMMCではなくSSDを搭載していることでタブレットによくありがちなストレージの問題をクリア。Readでは500MB/S、Writeでも220MB/S以上の読み書き性能を実現したことで、ソフトの起動や写真などの書き込みも高速化。また、Windowsアップデートなども十分なストレージで問題ないのも安心。

中身のSSDに関しては、Hoodisk SSD 128GBとの情報のみ。SATA接続というところまでは情報があるものの、それ以外は特に情報のない謎のSSD。mSATA接続のものは、128GBで45ドルで公式サイトでは登場していましたが、謎のSSDであることには変わらない感じ。ただ、そこまで気にしなくても困らないはず。なお、換装については一切情報はありませんでしたが、おそらく不可と見たほうが良さそう。



バッテリー持ちに関しては、正直なところ不安要素が大きく残るのが本機。もともとのバッテリー容量が3500mAhとスマートフォン並(PIPO W11は8000mAh)であること。なぜほぼ同一筐体のモデルよりも容量が少ないのか不明なもののこの容量は正直不安。また、満充電にしておいたはずなのに、起動すると67%からということもあり、バッテリーに関しては不安が残ります。

今回はEZPad Goのバッテリーがどこまで持つのか、様々な媒体などでも利用されているバッテリーチェッカーのBBenchを用いて計測。計測環境は、「よりよいバッテリー」、明るさ25%で10秒ごとの文字の入力、60秒ごとのWEBサイト閲覧として、実際の使用環境を意識したものに。満充電の状態から、自動で休止状態になるまでの時間を計測します。

計測結果はなかなか厳しい結果に。2回テストしていますが、1回目は99%→13%で105分。2回目は100%→20%で90分と満充電から20%ラインまで2時間以下というもの。実際に外出先で使っている際には、それ以上に使えている印象があるものの、BBenchの結果は衝撃的。Surface Goの登場に合わせて急ごしらえで製造されたモデルと推測される本モデルは、バッテリーでは大きく不安があります。

加えてEZPad Goは充電も専用端子のみ。DC入力は12V/2.5A(3.5mm)で通常のUSBモバイルバッテリーからの給電は昇圧ケーブルを購入してみたもののうまくいかない結果に。実は同じ筐体ベースのPIPO W11やCHUWI UBookはUSB Type-Cからの充電に対応しており、外出先でバッテリーからの充電が必要な場合は他モデルを強くおすすめします。

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忘れてはならないのが、実際にどこまで使えるのかということ。この記事もEZPad Goを使って書いているわけですが、Atom搭載のタブレットPCに比べると体感スピードが早い印象。ただ、Core-M機やさらに上位のプロセッサー搭載機に比べれば格段に劣るのは仕方ないかも。

WEBブラウジングでは、ニュースサイトやブログといった静態コンテンツ中心のサイトは比較的スムーズな感じ。対してTweetdeckはもちろん、ページ内でも動体コンテンツや、ポップアップなどを多用するサイトは、ページを開くのも一呼吸、サイト内遷移でも、一呼吸で、スムーズとは言えません。どうしても、動体コンテンツとなるとCore-M以上は欲しいかもしれません。

総括:バッテリー以外はグッド。電源をどうするか解決すれば買いのモデル




今回実際に購入してみたSurface Go型タブレット、Jumper EZPad Go。本家Surface Goよりも一回り大きい画面と、コンパクト&スタイリッシュなデザインを実現したモデルでなかなかいい感じ。スペック面でも、SSDの搭載や非力ながらも通常のCeleron N3450搭載などそれなりに頑張ってる感じ。1024段階の筆圧検知スタイラスペンも、メモ程度では使えそうで、これから当ブログでも頑張って欲しい感じ。

バッテリーでの稼働時間が短すぎるという点をどう解決していくのか(ほぼ同スペックの他モデルにするのも一つ)をなんとかできれば、個人的には買いなモデルでした。同筐体がベースのモデルを選んだとしても、できることは変わらないというのもあり、Surface Go型の2-in-1タブレット、一つモバイル用のレパートリーに入れておくのをおすすめいたします。

現在Jumper EZPad Goはキーボード付きモデルが中華通販サイトのGearbestで329ドル、Amazon.co.jpでは36,224円で販売中。どちらで買ってもほぼ同じ価格になるのが驚きですが、どちらもなかなかの低価格。本家Surface Goの半額近い価格で、スタイラスペン対応の2-in-1タブレットデビューです。

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