【ベストバイガジェット2017】ブログも、写真も、動画も、ゲームも完璧。6コア12スレッドのCore i7-8700K、32GB RAMの自作PC導入記
Xiaomiのキーボードと一緒に |
昨年に引き続き、今年もGeekdaysのあがーさん(@_agar)主催の「今年のベストバイガジェット2017」に参加いたします。先日はガジェ獣2017にて「【ガジェ獣】今年買ったもの10選!未レビュー品の山ですが、光るものも多い一年でした」なんて記事を出しており、ベストバイもここから選出!と思っていました。しかし、個人的にはそこまでしっくり来るわけでもなく、最終的にベストバイは初公開の自作PCに決定した次第です。
ベストバイガジェット2017、15日目のあーるからは「自作デスクトップPC」を選出いたします。自作PCなので、スペック表がもともとあるわけでもなく、完全に自前のものについてレビューするというのは難しいのですが、人生初の自作PCへの愛を語っておこうと思います。
なお、昨日はしょぼんブログのSyobon(@Syobon_0xff)さん。明日はきなこぱんのやほお(@GCrown3101)君です。
【ガジェ獣】今年買ったもの10選!未レビュー品の山ですが、光るものも多い一年でした
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Intel Core i7-8700KにGeForce GTX1060、32GB RAMのモリモリ構成
購入したパーツ群。なかなか壮観です |
とは言っても、これまでも中華ゲテモノデスクトップを購入して殻割りしてたり、Xiaomi Mi Notebook Airの殻割りしてたり、そもそも、返金になったPCも開けてたりと、PCに関しては最低限の知識は持ち合わせているつもりでした。あとは、私自身の予算と、求める性能に応じてどこまで行けるのか、それだけが問題でした。
今回の私の目標は、写真現像の際のLightroomを爆速にすること。また、一応4K対応のVRヘッドセットであるPIMAX 4K VRも所有しているため、VRのゲームも動かせる力があることが条件でした。かなりざっくりですが、予算20万円で構成していきます。
CPUは最新Core i7-8700Kを採用
選定の理由としては、せっかく買うならマザボのチップセットも新しくなった第8世代にしたかったということが一つ。また、Lightroomでは最大6コアを「最良のパフォーマンス」を得るために必要と記載していたこと。6コア12スレッドの8700Kなら、まさにLightroomの現像にも最適というわけ。
インテル 2017-11-02
GPUにはGeForce GTX1060 6GBを採用
グラフィックに関しては、若干妥協。本音を言えばGeForce GTX1080Ti!と言いたいところでしたが、予算の都合もありミドルハイレベルの性能を実現できるGeForce GTX1060 6GBに落ち着きました。60番台といえども、980レベルの性能を省電力で実現したという評価もあり、これで十分だったかなとも。
出力に関しては、DisplayPort×2,HDMI×2、DVI×1。4K出力も余裕でできる性能を誇っています。ただし、私の環境ではウルトラワイドディスプレイ+フルHDのみなので、若干持て余しそうです。
MSI COMPUTER 2017-04-08
RAMは16GB×2、ストレージはPCIe 512GBで
RAMには先日一度値付けミスでお祭りとなった、CorsairのDDR4 RAMを採用。DDR4-2666MHzの16GB×2のデュアルチャンネル動作で殴りに行きます。また、ストレージには、PCIe接続のM.2. SSDの中でかなりの安さが光ったWD BLACKを採用しました。
RAMに関しては、ブログ書きにとってはChromeを全力で動作させるときに作業性を落とさないため。また、LightroomやPhotoshopでもRAM不足を回避するためあえて32GBに。ストレージは、巨大化しがちなLightroomのカタログや、ゲームをSSD上で保存し切るためにも512GBは譲れませんでした。
CORSAIR DDR4 デスクトップPC用 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 16GB×2枚キット CMK32GX4M2A2666C16R
posted with カエレバ
Corsair 2015-08-27
Western Digital 2017-03-10
その他の構成は以下の通り。合計194,632円也
最終的に、今回の自作PCのために購入したパーツたちは以下の表の通り。購入したのは11月の9日と、i7-8700Kの発売直後だったため、現在の価格はだいぶ落ち着いてきました。
種類 | 品名 | 価格 |
---|---|---|
マザボ | MSI Z370 PC PRO ATX | ¥16,667 |
CPUクーラー | 虎徹 Mark II | ¥4,070 |
RAM | VENGEANCE LPX Series 16GB×2枚キット | ¥35,093 |
グリス | AINEX シルバーグリス | ¥1,200 |
SSD | M.2 512GB WDS512G1X0C | ¥22,958 |
DVDドライブ | DVDドライブ | ¥1,914 |
PCケース | Corsair Carbite 100R | ¥5,863 |
電源 | 玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 600W | ¥5,705 |
CPU | Intel Core i7 8700K | ¥47,980 |
GPU | MSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 6G | ¥29,312 |
OS | Windows 10 Home(DSP) | ¥13,980 |
HDD | ST4000DM004 | ¥9,890 |
- | - | ¥194,632 |
合計金額は194,632円と、ギリギリ予算の20万円を切る結果に。その他、カードリーダーやSATAケーブルも購入していますが、それでも20万円は切っているの予算はクリア。私自身の買い物の中でもかなりの金額をつぎ込んでいますし、現在509ドルで買えるOnePlus 5Tでさえも3.5台は買える金額というのは、最強のガジェットと言っても過言ではないのではないでしょうか?
参考:【GearBest】OnePlus 5Tが509ドルから!Xiaomi Mi A1が199ドル!Mi Notebook ProはI7版も1099ドル、クリアランスセール開催!
初めての自作PC、組み立ても大変でした...
せっかくなので、組み立ての様子も振り返ってみましょう。何にせよ、人生初の自作デスクトップPC。パーツに関しての知識を持っていることと、組み立てることとは全く話が違い、なかなか苦労させられました。
組み立ての際の手元の照明には、はるか昔にレビューしていたdodocoolの充電式デスクライトを使用。これで、ある程度の明るさを手元で確保でき、作業性が向上しました。
【Dodocool デスクライト】充電式でどこでも使える読書灯に!わずか1439円のDodocoolのハイテクLEDデスクライトをレビュー
dodocool
マザボ |
Core i7-8700K |
グリスグリグリ |
虎徹ファンもがっちり装着 |
RAMも差し込みます |
PCケースに放り込みます |
M.2. SSDも差し込み |
グラボもセット |
電源をぶっこみ |
適当に配線 |
組み立てに関しては、わざわざ細かいことを書いても仕方ありません。とりあえずどんどんパーツをマザボにはめて、ある程度進んだらPCケースにぶち込み、電源を取り付け、配線をするだけ。慣れてしまえば、たしかに「PCの組み立てなんてプラモデルよりも簡単」の意味がわかりました。
初めての自作となると、うまく刺さっていないなんてトラブルはつきもの。私の場合は、M.2. SSDがちゃんと刺さっていなかったり、RAMが片方刺さっていなかったりと、差し込み不足が多発していました。その他は、特にトラブルもなく組み立てが完了。
慣れている人は1時間、それどころか30分ほどで組み立ててれしまうようですが、私の場合は約3時間超をかけ、ようやく完了。恐る恐るスイッチを押して、無事この画面がついた時の感動は最高でした。マジ最高。
圧倒的性能で、なんでも完璧にこなせます。ゲームもバッチリです
最終的に完成した今回の自作PC。すでに1ヶ月以上利用していますが、ブログの編集はもちろんのこと、画像・動画編集、そしてゲーム、ブラウジングもすべて快適。最高です。
上の画面では、ウルトラワイドディスプレイとフルHDディスプレイのデュアルディスプレイ環境で、Premiere ProとLightroomを同時起動している状態。この状態でもCPU利用率もRAM利用率も全く余裕。ポテンシャルの高さが伺えます。
CrystalDiskMark |
ドラゴンクエストX ベンチマーク |
PC Markがエラーのため実行できなかったため、すぐにできたベンチはこの2種類。CrystalDiscMarkでは、PCIe SSDの実力を痛感。また、ドラクエベンチでは、1920*1080の最高品質でも2万点超と「すごく快適」の評価。
Nvidia GeForce Experience |
ゲームも幾つかプレイ。Steam VR経由でPIMAX VR 4KのフルHDで、Project CarsをVRでプレイしてみましたがかなり快適。あとは、VRヘッドセットの進化を待つだけの環境になりました。
また、GTA 5もプレイ。ウルトラワイドの2560*1080の環境でも、常に安定して60fpsを実現し、快適なプレー環境を実現していました。もう、オンラインゲームでも怖いものはありません。PUGBも購入、インストールしましたが、こちらもあとは私の腕が上がればOKな状態。最高です。
Rockstar Games 2015-04-14
やっぱりデスクトップ。これが最高
今年のベストバイとなった、人生初の自作デスクトップPC。20万円弱というなかなかの大金を注ぎ込んで作り上げただけあって、スペック面でも大満足の仕上がりになりました。導入後からはブログの更新も、写真の現像もリソース不足に悩まされることなく快適そのもの。
来年欲しいものとして、GeForce MX150搭載のMi Notebook Proが欲しい!なんて書いてもいましたが、まずは自宅のデスクトップ環境を充実させてみました。結果としては大正解。ぜひ、みなさまも、自作の世界へお越しくださいませ。
昨日はしょぼんブログのSyobon(@Syobon_0xff)さん。明日はきなこぱんのやほお(@GCrown3101)君です。
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2015年の振り返り
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インテル 2017-11-02
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