レビュー

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とにかく圧倒的な音のウォークマンNW-WM1Zをソニーショールーム銀座で試聴。一気に高級機へと上り詰めた新型機でした。

気がつけば秋のヘッドフォン祭りまであと2週間となりました。あっという間ですね。SEIUN Playerも手がけているCYBERDRIVEさんとも関係のある先日の楽天モバイル主催の格安スマホアンバサダーに参加された方は、かなりてんてこ舞いだとか...SEIUN Pro Xが楽しみですね。さて、本日9月24日に開業したサッポロビールのGINZA PLACEに移転オープンしたソニーショールーム銀座にお邪魔してSONYの最新ウォークマン、NW-WM1Zを試聴してきました。

10月29日発売予定のNW-WM1Zは30万円前後という驚異的な価格はさながら、DSDネイティブ再生にも対応したフルデジタルアンプ"S-Master HX"を搭載し、さらにバランス接続にも対応した正真正銘のフラッグシップモデル。ゴールドに輝く特徴できな筐体は、純度99.96%以上の無酸素銅に金メッキを施し低インピーダンス化を図ったこだわりっぷり。これまでの"所詮ウォークマン"から一気にハイエンドとなった本機は要注目です。

外観など

本日試聴した会場は、まだオープンから約2週間と間もないサッポロビールのGINZA PLACE。その4階から6階にソニーショールームとソニーストアが入居しています。なお、ウォークマンは写真の階の一つ上の5階。
実際に製品を手にとって試聴できるようになっていました。写真に写っているのはWM-1Zの弟分のWM-1A。
今回のお目当てのNW-WM1Z。金メッキの施された筐体がきれいに光っています。
上面には左側にバランス接続端子(Φ4.4mm・JEITA統一)。右側は3.5mmステレオミニジャック。
右側面には電源キーとボリュームキー、再生キーが位置しており、基本的な操作を液晶を見ずに可能。
下部はウォークマンのWM-PortとmicroSDスロット。
左側面には誤操作防止のHoldスイッチといった構成。

音は「圧倒的」の一言

今回は移動中にイヤホンのイヤーピースを失くすトラブルにより、ショールームにあったMDR-Z7をバランス接続したもののみでの試聴となりました。

音に関しては、これまでのハイエンドウォークマンの失策から大きく異なり、完璧です。そもそもこれまで登場していたウォークマンではMDR-Z7なんてものは鳴らし切ることすらできていませんでしたが、本機ではボリューム60レベルで完璧に鳴らしきっています。

今回は後ろが詰まっていなかったこともあり、坂本龍一の"Merry Christmas Mr.Lawrence"のDSD版(たぶん)をフルで試聴しましたが、入りのシンセから以降のドラムス、それら全てが完璧に聞こえてきます。心地よいレベルで。ポエムで言い表すのが申し訳ない位ですのでこれくらいにしますが、少なくとも以前のように"FiiO X3 2ndの方がいいわ"なんてことは絶対に言わせない機種でした。圧倒的です。

発売が楽しみ。買えないけど

GINZA PLACEに入居するNISSAN CROSSINGでの一枚
これまでのウォークマンとは完全に異なる圧倒的な音質を誇るNW-WM1Zは10月29日から30万円前後で発売予定。FiiO X7すら購入できないような私は当然購入できませんが、実際にこれから更にブラッシュアップされて発売されるのが楽しみな製品です。

音に関しては圧倒的でしたが、ソフトウェアの動作に関しては若干もっさりしていた感じが否めませんでしたので、発売時には改善されていると信じたいところです。

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