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【honor V8レビュー2】ボケも自由自在、スマホのレベルを超えたカメラのHuawei honor V8徹底レビュー

昨日基本性能に関してレビューを投稿していたHuaweiの最上位端末であるhonor V8。今回はその一番の目玉とも言えるデュアルカメラの性能を徹底的にレビューしていきましょう。私事ではありますが、先日猫カフェとうさぎカフェに行く用事がありまして、それに間に合うようにhonor V8を購入しており、素材はバッチリ撮れております。

Huawei honor V8は1200万画素のデュアルカメラを背面に搭載したスマートフォンで、そのカメラの性能はライカ監修のカメラを搭載したHuawei P9譲りのものになっています。デュアルカメラといえば、先日発表・発売になったiPhone 7 Plusも採用しています。このデュアルカメラのお陰で一眼レフで撮影したようなボケ感のある画像を簡単に撮影することができるようになりました。

honor V8は私が購入したWQHD液晶搭載のモデル(AL-20)は460ドルほどでAliExpressにて、また、フルHD液晶になったモデル(AL-20)は436ドルでGeekbuyingで購入可能です。また、honor V8を一回り小さくし、ほぼ同性能のhonor 8は9月28日より楽天モバイルにて期間限定価格35,800円で発売予定。手軽に購入できるデュアルカメラの機種として最適ですね。
【horor V8レビュー1】P9よりも性能は上。デュアルカメラ搭載の最上位スマートフォン、Huawei honor V8レビュー
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ボケ感のある写真を簡単に撮影可能

撮影時にピント調整が可能
まずは、四の五の言わずに作例を御覧ください。全てhonor V8で撮影、ピント調整を行い、PCの"縮小専用"で縮小した画像です。
1枚目は猫達です。奥の方の小さい子にピントを合わせています。
撫でられて気持ちよさげです。
寝そべっているうさぎ。頭にピントを合わせて、胴体はボカしています。きれいにボケてる印象があります。
世界一濃い抹茶ジェラートで話題になった静岡ななやの渋谷店にて。ばーりーぴーぽー(?)のような写真も簡単に取れてしまいます。
Instagramでよく見かけそうな写真も一発で撮れます。
飯テロにも最適です。発色も良く、ボケも効いていることでかなり美味しそうに撮れています。
松戸と言えば富田食堂の中華そば。これもたまりません。
もし道端でネギが落ちているのを見かけても、もう心配いりません。honor V8ならネギも一発で芸術作品に。
ボケ感のある写真といっても、対象が離れているとうまくぼかすことができません。この写真ではホームドアと柱が不自然にボケています。
暗所撮影性能はそこそこの印象。一応撮れているものの、鮮やかさに欠けます。

撮影後でもピント調整が可能なワイドアパーチャ機能

これまで御覧頂いた作例、いかがでしたでしょうか?接写であればあるほどボケ感が際立ち、一眼レフで撮ったかのような写真を撮りやすい印象がありました。このワイドアパーチャ機能、実は撮影時の情報は画像ファイルにきちんと記録されており後からでもピントを調整し直すことが可能です。実際に今回の写真を一枚利用して試してみます。調整するのは上の写真。
下の方に出ていたアイコンをタップすると、ワイドアパーチャ効果の画面に移ります。
より瞳に焦点を合わせて、ボケを強く(カメラで言えば、絞りを開けた状態)してみましょう。瞳の部分をタップするとスライダーが登場、F値を0.95まで開放させてみると、ここまでになります。
逆にF16まで絞ってみると画像の背景も含めてくっきりしました。
ちなみに、フォーカスを右側の皿に合わせるとこんな感じで皿と、同じ距離の場所にある胴体の一部にピントが合うようになります。

ワイドアパーチャ機能を利用することで、撮影後でもピントを自由自在に変更できるわけです。
撮影時にももちろん上の画像のように調整可能ですが、失敗してしまっても後から自由自在に変更できるのは嬉しいところですね。あとは手ブレだけ気をつけていれば、あとは自宅で満足行く仕上がりに調整し直すことができます。

デジタル補正の限界も

ボケ方が不自然な写真
後からピント調整ができることからもお分かりいただけるように、このワイドアパーチャ機能はデジタル補正によって実現しているもの。もちろん、デュアルカメラによってレンズからの距離を割り出したデータをもとにして行っている処理のため、その精度は非常に高くなっており、作例のように自然なボケ感を出すことができます。

ただし、デュアルカメラでの計測は被写体との距離は見極めれても、それが本当に撮影したい被写体なのか、それと偶然同じ距離にあるものなのかの区別はできません。実際にいくつか余計な場所にもピントが合ってしまった写真を貼ってみましたが、2箇所にピントが合っている不自然な状態になってしまってますね。あくまでもデジタル補正によって実現しているボケのため、その性能には限界があることを念頭に置くことが必要です。

honor V8さえあれば、それだけで写真撮影はバッチリ

SONY α6000
これまで私は写真を撮るぞ!という時には必ずミラーレスを持ち歩くようにしていました。ただ、食事の風景の撮影で大きなカメラを取り出してカシャカシャやるというのはなかなか気が引けるもので、平べったい写真になることを我慢しつつスマホのみで撮影したことも多々ありました。honor V8なら自然なボケ感のある写真を簡単に撮影することができ、これ1台持っていけば大抵の場合ではなんとかなってしまう、そんな印象を受けました。

今回、ミラーレスとの比較レビューは行っていませんし、このhonor V8のカメラが一眼レフに対抗し得るとは流石に言いませんが、ある程度までであれば事足りる素晴らしい性能に感じています。ただ、個人的には「今こそ!」という場合にはミラーレスを用意したいですが。

2回に渡ってレビューしたHuawei honor V8。一旦これでレビューは終わりますが、今後ミラーレス一眼のSONY α6000で撮影した画像との比較レビュー等も行っていく予定ですので、デュアルカメラの端末に興味のある方は当ブログをぜひウォッチしていて下さいませ。

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