レビュー

[レビュー][threecolumns]

WCDMA対応、Android5.1搭載の注目のスマートウォッチ、No.1 D6ファーストインプレッション。小さい画面に驚きの性能です

先日レビューの予告と紹介をしていたスマートウォッチ、No.1 D6が遂に到着しましたのでファーストインプレッションを投稿いたします。WCDMAの3G回線にも対応し、そしてAndroid5.1を搭載した注目のスマートウォッチ、なんと現在85ドルという激安で販売中です。レビューを読んで良いな!となった方は今なら円高でお得に購入できますよ!

詳細なスペックに関しては、前回の紹介記事をご覧ください。
Android5.1搭載で単体運用可能なApple Watch似のスマートウォッチFinow Q1ファーストインプレッション


外観レビュー

箱は、No.1という企業で共通なのでしょうか...?型番は書かれていませんでした。
箱を開けると、緩衝材に挟まれた本体が登場です。あっけなかったですね。
付属品などは、説明書と充電ケーブル、そして本体のみです。
デザインは私が現在使っているHonor Zeroと比べて高級感を出すことを志向していますね。ただ、ベゼルが広いことと、Androidの物理キーが丸見えになっていることから、チープさが出てしまっているのが残念です。
背面のカバーを開けるとバッテリーが見え、このバッテリーを持ち上げるとSIMスロットが現れます。nanoSIMを挿入可能です。
レザーストラップを使用しており、私が提供してもらったのはブラックです。他の色もありますが、一番シンプルにまとまっている印象ですね。
充電は、付属のアダプターを使用します。接触部の面積が小さく、まだ磁石も弱いため、簡単に外れてしまうのが難点です。

セットアップ

早速セットアップしていきます。スマートフォンと独立して使用することが可能ですが、今回はペアリングします。

まず、スマートフォンと時計のペアリングをします。
No.1 D6側でBluetoothの設定画面からBluetoothを有効化し、スマートフォンとペアリングします。

スマートフォンで通知の転送を行うためのアプリをインストールします。
アプリはhttp://www.app2open.com/downloadからDL可能です。

起動したら、接続し、アプリの通知の転送のオプションから、アプリの選択をしてやります。
通知は意外と良いデザインで表示されます
これで、LINEなどの通知をNo.1 D6側に転送可能になりました。
書き忘れていましたが、No.1 D6には標準で日本語が選択可能です。

Android5.1搭載でGoogle Playも利用可能で予想以上の使い易さ

No.1 D6の動作は、従来のスマートウォッチ、特に中華機に対していだきやすい「動作が重い」などのイメージを覆す品質でした。
タッチ感度はスマートフォンレベルの品質がありますし、Google Playの操作も基本的にスムーズに可能、そしてインストールしたアプリも画面こそ小さいものの操作が普通に可能というのは衝撃的でした。
Inboxでメールの内容も確認可能
とりあえず、Google PlayからYahoo!乗換案内や、Inbox by Gmail、Google カレンダーなどの通常よく使用するアプリや、Google AnalyticsにAdsenseもインストールし、いつでもブログのアクセス数や収益の確認を可能にしました。あと、Google Fitもインストールすることができ、端末独自の歩数計機能ではGoogle Fitでの管理ができませんが、直接Fitで計測してしまうことが可能になりました。
Google Fitもインストール
スマートフォンから通知を受けるだけでは、メールなどの中身の詳細については確認できませんが通常のアプリと併用させることでメールもスマートウォッチ上で確認することが可能となるわけです。これならわざわざスマートフォンを出さずになんでも確認できて便利ですね。というよりも、スマートウォッチ上でほぼすべてが完結するので、スマートフォンを家に忘れてしまっても、メールの確認くらいであれば可能になるというのは心強いですね。返信は厳しいですが...

単体でのプッシュ通知も受信可能

せっかくですのでYahoo!乗換案内もインストールしました。音声入力も駆使すれば乗換検索も可能なのは嬉しいですね。
乗換案内からのプッシュ通知も受信出来ました。

その他のアプリなども便利に使用可能

Google MAPも単体で動作し、さらにGPSも搭載しているので単体でルート案内も使えてしまいます。
Twitterもインストール可能でした。つぶやこうと思えばつぶやけます。
標準では心拍数測定機能もついており、PCなどとの同期は不可能ですが、レコードの確認も可能です。
AnTuTuの結果は22942点。クアッドコアの激安スマホレベルの性能があり、普通にスマホですね。凄い時代になりましたね。

時計機能も充実

私が使っている盤面は各種情報もいっぺんに確認可能なデジタルですが、他の表示に切り替えることも可能です
画面を長押しすると切り替えメニューになり、数パターンで切り替え可能です。
また、オンラインから別のデザインをDL可能で、私の使っているものもオンラインからDLしたものです。

電池持ちに関してはちょっと不安

ファーストインプレッションの段階ですのでまだなんとも言えませんが、電池持ちに関しては若干不安な点があります。外観レビューの段階で既に触れていましたが、充電アダプターとの接続自体が若干怪しく、そもそも充電がなかなか進まないこと。そして、Android5.1搭載によって消費電力が独自OSのものよりも多くなり、小型の小容量のバッテリーでは駆動時間が短くなりかねないことの2点が挙げられます。

実際に、製品が届きセットアップしてからアルバイトに出掛けてみましたが、勤務中に外し放置していたにも関わらず71%から約8時間ほどで電池切れになってしまいました。腕に巻いていた時間は2時間以下でしたので、実際に満充電から使用したとしても1日持たないのでは...?という不安があります。流石にスマートウォッチを出先で充電したいとは思いませんしね。

画面も綺麗で、多機能、更に動作も俊敏となると電池持ちが犠牲になってしまうのも分かりますが、時計としての機能が使えなければ本末転倒ですので何とかならないものかと思います。

電池持ちだけ不安なものの、利便性抜群のスマートウォッチ

最後に電池持ちについて苦言を呈しましたが、他の面では想像を超えた仕上がりで、使えるぞこれ!というスマートウォッチでした。

今後なるべく持ちだしてどれだけ私の生活で役立ってくれるのか楽しみですね。


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1 件のコメント :

  1. No.1のサイトに新作の「D5+」の専用ページが出来てました
    D6と同スペックでサークルタイプ
    惹かれます

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