67ドルという価格以上の見た目で、ちっちゃなスマートフォン、Cubot Rainbow レビュー!
久々のスマートフォンのレビューです。久々と言っても、最近色々な物が届いていてブロガー冥利に尽きます。さて、今回も中華通販サイトのGearBest様から、超廉価でありながら意外と安っぽくない、そんなスマートフォンCubot Rainbowを提供して頂きましたので、レビュー致します。
Cubotは多分に漏れず中国のスマートフォンメーカーで非常に廉価なモデルから、オクタコアプロセッサーを搭載したミドルスペック機まで低価格帯を中心に様々な製品を取り揃えているメーカーです。今回のCubot Rainbowはその中でも特に低価格でなんと67ドルでありながら、MTK6580クアッドコアSoCを搭載し、1GB RAMに16GBストレージのありとあらゆるスペックを最小限に抑えたスマートフォンです。ただ、OSはAndroid6.0を搭載するなど、抑えるポイントはおさえています。
GearBestの製品ページへ
Antutuのスコアは25,000点と10万点超えが当たり前になったハイエンド機や、5万点台が基本のミドルハイ機に対して低めのスコアです。
液晶: 5inch 1280*720液晶
CPU: MediaTek MTK6580
OS: Android 6.0 Marshmallow
RAM + ROM: 1GB RAM + 16GB ストレージ
カメラ: 800万画素(バックカメラ)、200万画素(フロントカメラ)
指紋認証: なし
Bluetooth: 4.0
USB:microUSB
SIM Card:デュアルSIM・デュアルスタンバイ
バッテリー:4000mAh
重量:126g(本体のみ)
大きさ:14.20 x 7.20 x 0.88 cm
ネットワーク:
2G: GSM 900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 850/900/2100MHz
Cubotは多分に漏れず中国のスマートフォンメーカーで非常に廉価なモデルから、オクタコアプロセッサーを搭載したミドルスペック機まで低価格帯を中心に様々な製品を取り揃えているメーカーです。今回のCubot Rainbowはその中でも特に低価格でなんと67ドルでありながら、MTK6580クアッドコアSoCを搭載し、1GB RAMに16GBストレージのありとあらゆるスペックを最小限に抑えたスマートフォンです。ただ、OSはAndroid6.0を搭載するなど、抑えるポイントはおさえています。
GearBestの製品ページへ
外観レビュー
ここ最近レビューしてきたLe MAX 2やその他のスマートフォンに対して、箱はコンパクトな仕上がりです。
開けると早速本体が登場します。
付属品には、取扱説明書とmicroUSBケーブル、USB-ACアダプターが入っています。
USB-ACアダプターはEU仕様でした。英国では使えないようです。
本体は、普通のスマートフォンというデザインで、67ドルという風には見えません。
最初からシリコンケースが付属しており、最初はケースの中に入っています。
嬉しいサービスですが、シリコンケースのデザインはアレでしたね。
上部にはmicroUSB端子と3.5mmステレオミニ端子、右側面には電源キーとボリュームキーです。
厚みは、安いからといって厚くなることはないようです。左のスマートフォンは5.7インチのLe MAX 2です。
大きさは、ベゼルが広いこともあり若干大きめです。下にあるのは5.5インチのLeTV 1Sですが、それに肉薄する横幅です。
ベゼルはちょっと広めです。右側の比較にはLeTV 1Sです。
ちょっとベゼルが目立ちますね。
また、液晶の発色は若干白色がかかっていて、良いとはあまり言えません。
また、液晶の発色は若干白色がかかっていて、良いとはあまり言えません。
背面には800万画素のカメラを搭載しています。若干飛び出ている形です。
全体的なデザインは、若干ベゼルが気になるものの、67ドルとは思えないレベルに仕上がっていました。背面はもちろんプラスチックですが、私の手元に送られてきたのがゴールドだったこともあってか、プラスチック感の少ないデザインになっており、気に入りました。
Cubot Rainbowはその製品名のように他の色もあり、どれも意外と価格を感じさせないデザインとなっています。
Cubot Rainbowはその製品名のように他の色もあり、どれも意外と価格を感じさせないデザインとなっています。
動作は若干もっさりするものの使えないことはない
デュアルSIMに、microSD対応のそこそこの拡張性
最近はLeecoもしくはLeTVのスマートフォンを利用していたためmicroSDを使用可能なスマートフォンは新鮮でした。
microSDやmicroSIMの挿入にはバッテリーの取り外しが必要ですので、電源を落とす必要があります。
本機は4G LTE網には非対応ですので、3Gのみの対応です。
また、購入時にはバッテリーは誤動作防止のために絶縁シールが貼られているので剥がす必要があります。
バッテリーの容量は2,200mAhと少なめです。
Antutuは25,000点台
搭載しているSoCはMediaTekのMTK6580というクアッドコアSoCで、実はこれまでレビューしていたAndroid5.1搭載のスマートウォッチたちと同じSoCです。
UIは素のAndroid6.0
![]() |
ホーム画面とランチャーは独自のカスタマイズが加えられている |
![]() |
設定画面は素のAndroid6.0という印象 |
UIに関しては通知メニューや起動中のアプリ一覧画面も含めて素のAndroid6.0という印象です。XiaomiやLeecoはUIを相当カスタマイズするのが好みで、それが独自性という意味で利点にもなりながら、反面とっつきづらいというマイナス面にもなっています。
ほぼ素のAndroid6.0であることは、中華スマホ初心者のかたにもとっつきやすく好感が持てます。
動作自体はもっさり
早速、セットアップを一通り済ませて、アプリの起動などをしてみましたが、各種アプリの動作はもっさり感が否めませんでした。
特にGoogle Chromeなどの動作はワンテンポ動作が遅れているのが気になる印象です。
カメラの性能は価格なり
まだ本機を外に持ち出せていないので写真については割愛しますが、カメラの性能は流石に期待するのは厳しそうです。
AFの動作も遅めですし、シャッターラグも長め、また画質も粗さが目立つ印象でした。あくまでも、緊急避難的な要素でしかカメラの出番はなさそうです。
簡易サブ機としてどこかで使えるかもしれない一品
スマートフォンなどをレビューする際には、ほぼメイン機の代替に近い形で使用してレビューするのがモットーですが、流石にこの機種をメインに据えることはできません...
非常に小柄で、そして軽量で、でも、意外と動く本機は簡易的なサブ機として活路を見出してやるのがいいのかもしれません。GPSを搭載しているので、自転車などに取付てナビとして活用したり、GPSロガーとしてとしても便利そうです。
また、低速専用のSIMや大容量通信をしない事を前提に0SIMを刺して、簡易スマホとしてもいいかもしれません。各自活用の方法はあるかと思いますよ。
現在、そんなCubot Rainbowは中華通販サイトのGearBestで67ドルで販売中です。興味のある方は、ポチってみるのもいかがでしょうか...?
CPU: MediaTek MTK6580
OS: Android 6.0 Marshmallow
RAM + ROM: 1GB RAM + 16GB ストレージ
カメラ: 800万画素(バックカメラ)、200万画素(フロントカメラ)
指紋認証: なし
Bluetooth: 4.0
USB:microUSB
SIM Card:デュアルSIM・デュアルスタンバイ
バッテリー:4000mAh
重量:126g(本体のみ)
大きさ:14.20 x 7.20 x 0.88 cm
ネットワーク:
2G: GSM 900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 850/900/2100MHz
GearBestの製品ページへ
関連記事
【Le MAX2】Le MAX 2にカスタムROMをインストールして利便性を向上!
【ファーストインプレッション】あぁ、これだよこれ、と感じるスマホ、Snapdragon 820・4GB RAMのLeeco Le MAX 2レビュー
【フォトレビュー】Snapdragon 820に2Kディスプレイ、まさに最強のスマホ、Leeco Le MAX2フォトレビュー
Snapdragon820に5.7インチ2Kディスプレイで399ドル!正真正銘の旗艦機LeEco Le MAX 2の予約開始です!
【ファーストインプレッション】あぁ、これだよこれ、と感じるスマホ、Snapdragon 820・4GB RAMのLeeco Le MAX 2レビュー
【フォトレビュー】Snapdragon 820に2Kディスプレイ、まさに最強のスマホ、Leeco Le MAX2フォトレビュー
Snapdragon820に5.7インチ2Kディスプレイで399ドル!正真正銘の旗艦機LeEco Le MAX 2の予約開始です!
コメントを残す
0 件のコメント :