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【初めての中華タブレット2016】Vol.2 中華タブレットの代表的な製品のスタイルをご紹介!2-in-1から8インチまで!

CHUWI HiBook
前回の【初めての中華タブレット2016】Vol.1 中華タブレットの世界はこんなに面白い!では半分以上私自身の中華パッドに関する熱い思いを語ってしまい申し訳なく感じますが、Vol.2からは用途や目的に応じてどんなタイプ/スタイルのタブレットがおすすめなのかご紹介したいと思います。

タブレットといえば8インチ!さっとどこにでも持ち出せる大きさの製品群はこれ!

CHUWI Hi8
「タブレット」と言われると、一番想像しやすいのはNexus7に代表される7インチの製品ではないでしょうか。中華タブレットでは7インチ帯は衰退してしまって、記事に書けるような機種が残っていないのですが、それよりも一回り大きい8インチ帯、iPad miniに近い大きさの製品には魅力的な製品がたくさんあります!

8インチ帯で2015年に登場しトップセールスを記録したのはCHUWI Hi8でしょう。フルHD(1920*1200)のIPS液晶に、2GB RAM、32GBストレージにIntel Atom Z3736で、Andoroid4.4とWindows10のデュアルOS構成のHi8は大ヒットを記録し、私も購入しレビューしました。

2016年にはHi8の後継機でIntel Atom X5-Z8300を搭載したCHUWI Hi8 Proも登場し、この8インチ帯の製品は目が離せません。CHUWI Hi8 Proの他には、ほぼ同性能でありながらフルメタルボディーを採用しより高級感のあるTeclast X80 Proも登場しており、こちらについても記事を書いています。

GearBestではCHUWI Hi8 Pro、Teclast X80 Proともに非常に手軽な価格(100ドル前半)ですので、入門に購入してみるのはいかがでしょうか?

9.7インチiPadに憧れるあなたには、9.7インチのAtom機がおすすめです!

Onda V919 Air Dual OS
タブレットと言えばNexusと書きましたが、さらなるビッグネームがiPadでしょう。2016年には9.7インチiPad Proも登場し、この大きさの製品の高性能化と高価格化はとどまるところを知りません。iPadには手が届かない!でも、9.7インチのあの大きさの4:3のディスプレイが欲しい!という方にも中華パッドはおすすめです。

このブログで取り上げた製品で言えば、Onda V919 Airという製品があります。Intel Atom Z3735Fプロセッサーに2GB RAM、64GBストレージでAndroid4.4とWindows10のデュアルOS構成のタブレットでしたが、非常に使いやすく素晴らしいタブレットでした。

2016年にはこのV919 Airの後継機として、Onda V919 Air CH Dual OSも登場し、こちらはRAMが4GBに倍増し、SoCもIntel Atom X5-Z8300にパワーアップしました。Ondaのタブレットはデザインも独特でありながら優れていておすすめですよ!
【Teclast X98 Plus IIレビュー】外観に目を瞑れば、スペック面では大満足できる機種。Teclast X98 Plusレビュー

キーボードでバリバリ使いたい方には、2-in-1タイプがおすすめ!

CHUWI HiBook
ASUSのTransbookといった安価な2-in-1機が登場したことで、PCの新しい形が広がってきました。ある時はタブレットとして、またある時はキーボード付きのモバイルブックとして2つの使い方をすることのできる形態です。現に私がいまブログの下書きを書いているのも2-in-1のタブレットであるCHUWI HiBookもその一つです。タブレット兼モバイルノートとして簡単に持ち出したいのであれば、2-in-1機がおすすめです。

このブログ内で取り上げた製品は非常に多く、まず、実際に実機レビューをしたCHUWI HiBook、他にもTeclastのTBookシリーズ、OndaのoBookシリーズ、VOYOのVBookシリーズなど様々な製品が登場しています。

また、2-in-1機には液晶を取り外すことのできる着脱式(デタッチャブル式)と、ディスプレイが360
度回転することで2-in-1を実現する非着脱式の2種類が存在します。どちらのタイプも一長一短で、その点に関しては各記事で触れていますので、ぜひご覧ください。

代表的な3タイプを紹介、使いみちに応じて選んでみてください!

今回は、入門編なので私が勝手に決めた代表的な3タイプをご紹介しました。タブレットにどんなことを求めるのか、それに応じて各自の用途にあったタイプを選んで中華タブレットを試してみてはいかがでしょうか...?

当ブログ内では様々なタイプの機種について紹介したり、場合によってはレビューしたりしていますのでそちらも合わせて皆様におって最適なタブレットを選んでくださいね!
次回は、このタブレットを購入するにあたっての注意点や、万が一の時について書いていきます。
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8 件のコメント :

  1. いつも参考にさせてもらってます。この度、初めて中華PCを購入検討の者です。そこで安価な2-in-1機AndroidとWindows10のデュアルブートが気になってます。たくさんものメーカーがあり、特徴も様々なので迷っています。
    今現在で注目株やおすすめできるPCを教えてほしいです。よろしくお願いします。

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    1. cookyさま、はじめまして。
      2-in-1のAndroidとWindowsのデュアルブート機であれば、若干古い記事ですが
      http://www.chinadap.com/2016/04/2-in-14.html
      に載せている機種がオススメなのかなと感じています。
      記事を書いた時点からそこまで新機種は登場していませんので...

      ヒンジが付いておらず、膝上での使用などにはあまり向かないものではありますが、最新機種ですとRemix OSとWindowsのデュアルブート機CHUWI Vi10 Plusなんてものも登場しています。
      http://www.chinadap.com/2016/07/chuwi-vi10-plusremix-os.html

      注目株と言われてしまうと難しいですが、個人的に気になっているのはいま使っているCHUWI HiBookの後継機であるCHUWI HiBook Proでしょうか...?ただ、性能面はほぼ変わらずですが...
      http://www.chinadap.com/2016/05/chuwihibook2khibook-pro.html

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  2. ご丁寧な返信ありがとうございます。

    今度海外の大学に行くので新しいPC(AndroidとWindowsのデュアルブート機)が欲しいと思っています。
    そこで持ち運びに適していて、なおかつMS Officeを使いながら、スムーズにインターネットで調べものができる一台を探しています。
    何かこれにマッチする製品、あーるさんの経験からありますでしょうか?

    また海外PCのキーボードは日本語(ローマ字)入力できるのでしょうか?

    自分自身としてはそんに大胆な作業をやらないのでメインでPCを使いたいと思ってます。
    やはり記事に書いてある通り、メイン機で使うのはよろしくないのでしょうか?

    いろいろ質問してすみません。 よろしくお願いします。

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    1. 返信が遅くなりました。

      大学で、での使用ということですね。国外の大学の事情に関しては流石にわかりませんが、国内で大学生をしている身として答えられることだけ答えればと思います。

      持ち運びに適した2-in-1機ならできれば10インチクラスがちょうどいいかとは思います。
      そしてスペック面ですが簡単なレポートをまとめる程度であれば、Atom機でも可能ですし、実際に同じ学科の子もHiBookでレポートを書いていたりします。

      ただ、調べ物をしながらOfficeでレポートとなってくると、正直なところAtom機では力不足な印象もあり、ストレスなくこなしていきたいと思うのであれば、Core-Mプロセッサーを搭載した機種を購入されたほうが無難に感じています。

      私が今大学でメインで使っているのはTeclast X3 Proですし...
      http://www.chinadap.com/2016/07/core-m8gb-ram2-in-1teclast-x3-pro.html

      あくまでもCHUWI HiBookのようなAtom機はサブ、Core-M搭載レベルならギリギリメイン機としても使える性能があるような印象ですね。
      ですので、AndroidとWindowsの両方で2-in-1で、更にCore-Mというのはまだ登場していないので期待に応えられる製品はないかもしれません...

      海外のキーボード(英字配列)でも日本語入力は可能です。ただ、一部のキーについて印字と実際に入力されるものが異なります。(記号がずれます)

      削除
  3. お返事ありがとうございます。

    いろいろチェックしてみた結果、Remix OSとWindowsのデュアルブート機CHUWI Vi10 Plusが自分の理想に近いのかなと思ってます。
    しかしこちらの製品、残念ながらまだ販売していないんですね。泣
    商品が販売されるまで待つか、既存のものを買うか、どうしようか迷ってます。

    ちなみにこれらのタブレットにはwindowsのソフト(word,excel,powerpoint,etc..) は搭載しているのでしょうか?

    中華タブレットは似ているものがたくさんあり、どのメーカーがよくて安心できるか分からないですね。
    あーるさんはどのような基準で購入されているのでしょうか?

    よろしくお願いします。

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    1. 返信が遅くなりました...

      CHUWI Vi10 Plus、気になりますね...私も...
      実はCHUWI HiBookもRemix OSが入りそうなので、いま試しているのですが上手く行かず...上手く行けばHiBookにRemix OS+Win10というのは良い構成なのですが...

      さて、現在の中華タブレットにはOffice mobileの体験版こそインストールされていますが、完全なOfficeの機能を使うには購入することが必要です。
      現在の場合は、各製品を実際に購入するか、日本のMicrosoftのサイトでOffice 365を契約するかだと思いますね。

      購入基準に関してですが、私の場合は一応小さなブログ(これです)をやっていることもあり、あえて新製品もチャレンジする方針です。CHUWI HiBookは初期ロットで購入していますしね。
      安心できるメーカーというのがあるのか怪しいのが中華タブレット界隈ですが、CHUWIやTeclast、Onda、原道、Cubeなどの定番となっているメーカーであれば、大失敗はしないかとは思います。
      心配であれば、やはり中華メーカーは外すのが大前提ですが...

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  4. お返事ありがとうございます。

    CHUWI Vi10 Plusもすごい興味があったのですが、ここにきてTeclast X16 Powerの性能の高さに驚いています。
    http://www.gearbest.com/tablet-pcs/pp_261672.html

    サイズが若干大きいのがネックですけど....
    この性能なら今まで紹介してくださったPCよりストレスなく作業が進められるのでしょうか?

    今のところはCHUWI Vi10 PlusとTeclast X16 Powerの二つが候補です。

    Teclast X16 Powerのあーるさんからみた総合的な評価をいただいてもよろしいでしょうか?

    何回もすみません。 よろしくお願いします。

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    返信
    1. 返信が遅くなりました...

      Teclast X16 Powerですか...Atom X7で確かにX5の他のタブレットに対してみれば一皮むけた性能にはなるかと思います。ただ、X7搭載のタブレットは触ったことがないので憶測の範囲でしか言えませんが...

      これまで取り上げたHibookから見てみれば性能面では明らかに向上していますが、あくまでAtomプロセッサーのためCore-Mに対してみれば劣りますし、あくまで個人的な意見で言えば所詮Atomなのではないか?という不安があります。

      ここまで来てしまうと、390ドル台からTeclast X2 ProやOnda V116wなどのCore-M機も手が届く範囲なので、私だったらCore M機を購入するかな...?というのが本音です...
      http://www.gearbest.com/tablet-pcs/pp_252601.html

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