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【ポタ研2017冬】オヤイデブースではFiiO X7とアンプモジュールAM2を展示。X5 3rdに関しては特にアナウンス無し

昨日開催されたポタ研2017冬。個人的な一番の見所はオンキヨーが放った最強音質のスマートフォン、GRANBEAT。レポート記事も早速公開しておりますので参照していただきたいと思いますが、ZTE AXON 7とは比較にならないレベルの高音質な製品でした。さて、DAP関連で避けて通れないのは当ブログの定番メーカーであるFiiO。国内代理店であるオヤイデ電気のブースにはFiiO X7とアンプモジュールAM 2が展示されていました。

【ポタ研2017冬】ONKYOが放つ最強のオーディオ性能を誇るスマートフォン、GRANBEAT。繊細な音作りで好感でした。

FiiO X5 3rdより若干縦長な本体

当然、今回はFiiO X5 3rdを試聴用・比較用のデバイスとして持っていったので並べてみました。FiiO X7では、本体下部の部分にアンプモジュールを取り付け、そのモジュールを交換することでアンプの性能を変えたり、バランス出力端子を付けたりすることが出来る代物。このため、2台並べてみるとX7の方が縦長になっている印象です。
本体の厚みに関してはX5 3rdもX7も同じくらい。ただ、ボタン類の配置に関してはX5 3rdの方がボリュームノブの採用等もあり、分かりやすく、使いやすい印象を感じます。側面の加工もX5 3rdに軍配が上がるかと。
再生アプリのUIに関してはX5 3rdもX7もほぼ同じですが、X5 3rdの方が全体的にデザインとしても、ディスプレイとしてもコントラストが高く鮮やかな印象を感じます。

AM-2装着のX7は、元気な音で好み

今回は、標準のIEM向けのアンプAM1装着のものと、ミディアムパワータイプモジュールであるAM2を装着したものの2タイプが簡単に聴き比べが出来る形で展示されていました。AM1の音作りに関しては、X5 3rdと対して変わらない繊細な音作りという印象でした。対してAM2を装着していた場合の音は中域の押しが強くなり、X3 2ndなどに近い元気な音作りになっていたように感じます。

今回の試聴でも、これまでと同じくEtymotic Research ER-4Pを利用しましたが、若干音が細くなりすぎてしまうER-4Pとでは、AM2の音のほうがちょうどよいバランスになり好みだった印象。このようにアンプモジュールによって音を変えれるというのはFiiO X7の強みでしょう。

X5 3rdに関してのアナウンスは特になし

FiiOのフラグシップモデルはX7に変わらないものの、それに迫る音質を誇るX5 3rd。今回のポタ研では、正直なところ標準のAM1では、X7である必要性をそこまで感じなかったというのも本音。別のブースで他メーカーさんと話をした際には「オヤイデ電気にとってはX5 3rdは売りづらい製品なんじゃないか...?」という意見すら出てしまったくらい。

X5 3rdに関しては、既にFW 1.1が登場し、2月下旬にはグローバルでの発売も予定。既に公式AliExpressのストアでも販売開始を意識したテザーも入り、海外発売は目前となっています。その状態でありながら、今回オヤイデ電気のブースではX5 3rdの参考展示すらなかったというのは、国内販売に関して不安が残りそうです。Twitter上の未確認情報では、国内版は大分遅くなるとかとのことであり、X5 3rdが気になる方には良い知らせはまだ届かなさそうですね。




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