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【レビュー】過度な期待は禁物、Teclast X3 Proのデジタイザーペンを試す!

先日ファーストインプレッションを投稿したCore-Mプロセッサーを搭載したハイスペックタブレット、Teclast X3 ProのタッチペンがPost NL経由ではるばる到着しましたのでレビューします。

表題から察して頂けますように、デジタイザーペンは使えるといえば使えますが、私達が想像する「あんなこといいな♪こんなこといいな♪」というほどの事はできませんでしたので、過度な期待は禁物です。

なお、Core-Mに8GB RAM、128GB SSDと、モンスタースペックといえるTeclast X3 Proについては下の記事も是非参照ください。


外観チェック

オランダ経由のためか、若干箱は潰れかかっていました。
中身は、ペンと簡単な説明書っぽいもの。中国語のみで即ゴミ箱行きです。
ペン本体は、ペンです。真っ黒。
使用する電池はAAAA(単6電池)です。単6は日本のメーカーでは製造していませんので、入手経路が限られてしまうのが難点ですね。Amazonでもポチれますので、困ることはないと思いますが。

使用感は...一応使えるというレベル

ひとまずOne Noteに書き書き
実際の使用感というのはいかがなものなのかワクワクしながら試してみました。
まずは、ここ最近料金改悪されたEvernoteの代替として注目を集めるMicrosoft One Noteです。
一応、Teclast X3 Proは256段階(ソース不明)の筆圧感知機能も搭載していますが、One Noteの画面上では特に筆圧が認識されている印象は受けませんでした。

写真からわかるように意外と書けます。ただ、ディスプレイの表面に、手を付けないようにしながら細かい文字を書くというのは相当体に負荷がかかり、そしてストレスになる印象です。
また、写真の右端に写っているように、One Noteでは書いた文字の認識も出来るようですね。
次に、Windows ストアで配信されているアプリの"Squid"でPDFへの書き込みも試してみました。
こちらでは筆圧検知も働いているようで、その時の書き方・筆圧によって線の太さが変わっていました。

文字の書き込みに関しては、それでも苦手で、文字を書いている途中で線が途切れてしまう...なんてことが発生してしまったことが多々ありました。

あくまでも簡易的なペンだと考えたほうがいいかも

Teclast X3 Proはその製品のデザインや性能からして、明らかにSurface 4をターゲットとしている端末です。実は私の周辺にもSurfaceシリーズを使っている人を見かけるのですが、誰ひとりとしてスタイラスペンを使っていない事を記事を書きながら思い出しました。

結局のところ、今回検証したようにデジタイザーペンの性能に関しては、あくまでも簡易的なもので、PDFの講義資料を開きながら授業中にそこにペンを使って書き込みをするーといった用途には残念ながら実用レベルでは耐えれないという印象を受けます。

私自身には絵心がないため、デジタイザーペンでの絵の書き心地に関してはコメントできませんが、どちらにせよ過剰な期待は禁物ということです。
ただ、ちょっとしたメモや線引きにはちょうどいいかもしれませんね。

Teclast X3 Pro用のデジタイザーペンは、GearBestでは15ドルですので、本体を購入された際には試しに購入するのは十分アリだとは感じますよ。面白いですし。

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