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FREETEL KATANA01レビュー、安いことに意味のあるWindows 10 Mobile端末


どうも、アクセス解析を眺めているとどんどんCHUWI HiBookとZTE AXON Eliteの記事が伸びていてホクホクしているあーる(@HokuYobi)です。

今まで、Orefolder様のサイトと、このブログの2箇所で記事を書いてきたFREETEL KATANA01ですが、まだ本体そのものに関するレビューはしていませんでした。今回はその本体に関して記事を書いておきたいと思います。


FREETEL KATANA01レビュー、安いことに意味のあるWindows 10 Mobile端末

箱からこだわっているデザイン

実はまだ開封の儀一つしていませんでしたので、開封の儀から始めて行きたいと思います。(今気づきましたが、幾つかの記事で開封の儀の儀で誤字をしていますね...)

製品の箱はWindowsのモダンデザインを彷彿とさせるデザインですね

写真では省略しましたが、内箱がこの中に2つ入っていて、その中の片方を開けると本体が出てきます。

ここ最近の私の悪いくせなのですが製品全体の写真を撮り忘れてしまうんですよね...つまり、そういうことです。
本体の厚みを手元にあったLeTV 1Sと比較してみるとこんな感じで、厚み自体はほとんど変わらない印象です。
こうして改めて他の製品と比較してみると、LeTV 1Sのエッジ加工の綺麗さが目立ちますね。

KATANA01の液晶は4.5インチですので、5.5インチのLeTV 1Sと比較してみるとその小ささが目立ちます。

上部側面にはmicroUSBと3.5mmステレオミニジャックを搭載してます。

右側面には音量キーと電源キーを搭載です。

左側面と下部側面にはなにもついていません。

液晶下部にはWindows 10 Mobileの象徴であるWindowsキーと、バックキー、検索キーがついています。
また、スピーカーも搭載しています。

背面には500万画素のカメラと、Windowsのロゴがありますね。

背面のカバーを外してやるとSIMスロットとmicroSDカードスロットが出てきます。
SIMスロットについてはスロット1はWCDMAとLTEに対応し、スロット2はGSMのみの対応との表記があります。今回私の手元にあるイオンモバイルのSIMはnanoSIMなので、microSIMサイズに変換アダプターを挟んでから差し込みます。

セットアップから実は手間取りました

Orefolder様のところに寄稿した記事や、前回のWindows 10 Mobileについての記事では言及しませんでしたが、実は初回起動時のセットアップから躓きました。

とりあえず、初回起動をかけてFREETELのロゴが出てきたところではテンションが上がっていました。

その後の言語選択でも、まだテンションは上がったままでした。

以降のセットアップ画面はネット上にスクリーンショットが転がってると思いますので割愛しますが、正直セットアップから動作が重かったです...3年ほど前に使っていた原道 N70HDのセットアップの方が早いんじゃないかというレベルで...

一番個人的にセットアップ中に匙を投げかけたのは、一通りの初期設定終了後、ホームを表示たあと、設定が「必要なアプリがインストールされていません」との表示で設定一つできなくなったことでしょうか...
KATANA01の問題なのか、それともWindows 10 Mobileの問題なのかは分かりませんが、最低限のアプリや設定画面については、アップデートを待たずに使えないと話にならないと思います...

これまで、Android端末についてはカスタムROMを入れて遊んだりしていたこともあり、セットアップは慣れに慣れていつもの環境の復元に1時間とかからなくなっていましたが、KATANA01はそうは行きませんでしたね...つまり、そういうことです。

文字入力でも難あり

人様から借りている端末なのにボコボコに、今まで以上に調子に乗っていてOrefolderさんから後で怒られないか不安ですが、思ったことは書こうと思います。
文字入力がロクにできませんでした...特にキーボードを表示させたquery入力は、なぜか"A"のキーが押しても反応しなかったりと、もう...久々にフリック入力を使いました...

まだ、純正キーボードしか使えないようですし、サードパーティ製のキーボードが使えるようになったり、標準のIMEの変換精度が向上したりしないと、まだ実用には耐えないと感じます。

カメラの性能は普通...?

KATANA01で大学の前の桜を撮影
KATANA01にはちょっと低めの500万画素のカメラが搭載されていますが、画質自体は無難な印象を受けました。
とは言っても、そんなにKATANA01でパシャパシャ撮ったわけではないので、暗所での撮影性能あたりまでは分からないのですが...

一度検索画面を出さないと、検索キーが使えない

一瞬、壊してしまったのか...?と思った出来事があって発覚しましたが、どうしても少ないRAMも影響するのか、画面底部の検索キーは、一度検索アプリを開いておかないと使えませんでした...
個人的にはWindowsは他のAndroidやiOSに比べればマルチタッチの処理は優れていると思っていたのですが、Windows 10 Mobileではそうは行かないのでしょうか...

安いことに価値のある端末です

本当にボロクソに書きましたが、結局のところこのKATANA01の意味というのは、「安いことに価値がある」ことなのでしょう。Windows 10 MobileというまだまだマイナーなモバイルOSを、低価格で供給し、そのOSに対する取っ掛かりを作る意味では最適な端末だと思います。

しかし、スペック面でも、実際の動作の面でも、妥協を重ねたしようであるのは明らかですので、若干のスペックアップを図ったKATANA02や、ハイエンドになるという噂もあるKATANA03に期待したいところです。


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