レビュー

[レビュー][threecolumns]

InterBEE2014に行ってきました!!




Inter BEEをご存じですか?


Inter BEEとは、"日本随一にして、最大規模の音と映像と通信のプロフェッショナル展"であり、今回なんと50回目を迎えるものです

大手の映像・音響関連のメーカーはもちろん中小規模のメーカーや、それに付帯した三脚やケースなどのメーカーも出展しています。

50回目という記念すべき回に、私も電車に飛び乗って行ってきました!!

今回の見どころ?

本来、主催者側の立場からしたら4Kや8K、そしてそれらを編集するソフトウェアに、モニター、伝送システムを始めとするICT関連がメインなのでしょう...

しかしながら、私は映像関連は全くでして、映像関連の会場は小1時間ほどで立ち去り、オーディオ側の会場にさっさと行ってしまいました^^;

なんといっても今回は50回目です

見どころというよりは、今回は50回目ということで特別企画が2つもあったわけです

第1部 ラインアレイスピーカー体験デモ

ラインアレイスピーカーとは、よくライブ会場などで見かける天井から複数機つないで吊り下げてるあのスピーカーのことです

今回の特別企画では、JBLやTOAをはじめとする国内外のトップメーカーのラインアレイスピーカーのデモが行われたんです

あんまり時間がなかったので、残念ながら私は最後のCodaのデモにしかいけませんでしたが、流石の一言です

今回は、比較的ライブ会場に合わせたチューニング(=低域を強め)とのことで、お腹にずんずんくる低音もなったものを堪能出来ました

ラインアレイスピーカーを使用した会場で、CD音源を聞くというのも珍しいことですが、PAスピーカーを適切な音量、設置で使用したライブ会場の音響というのは結構しっかりしたものだと感じさせられます

(普段のライブでは観客の歓声やそれに伴う会場内の音の変化であんまり綺麗に聞こえないのですが、実は綺麗に鳴ってます)

第2部:アニバーサリー・ライブパーティー

詳しい内容は
をみてもらうとして...

今回のアニバーサリー・ライブパーティー、またもや時間があんまりなかったこともあり、パーティーの方には参加していなかったのですが、ライブに関しては最初から最後まで聴くことが出来ました

テクノロジーがコンテンツ制作を変え、イマジネーションとコンテンツを創るチカラが技術を進化させる。テクノロジーを得たクリエイティブパワーから生まれる最新のライブエンターテインメントを、日本が誇る気鋭のクリエイター達のコラボ・ステージで次世代そして未来へ発信します。
と、あるように新進気鋭のアーティストの、しかもコラボステージとのことで、期待が高まります

Performance 1 :SjQ++

演奏者同士が映像を介し相互作用することで、その場で展開するパフォーマンス。
現代アート/クラブ/電子音楽の境界を往来する表現を行います。
演奏者はリアルタイムで映像上に表現される光に反応して音を発し、その音は再帰的に映像を形成。この不断の連続により、音、光、グラフィック、それぞれが不可分の形で編み込まれ、独自の体験を会場にいる方に提供します。
何を言っているのか、最初は分かりませんでした...

実際に聞いて・見てみて納得、そして驚きですね

このパフォーマンスは、聞くだけでは"よくわからないもの"になってしまいますが、演奏者が鳴らした音が映像になり、それに対して別の演奏者が鳴らし、またそれに対して...というように、映像と音がリンクし、そしてその映像のパターンも刻一刻と変化することで、不思議な体験になりました

ただ、ちょっと目がチカチカして疲れもしましたが..^^;

Performance 2 :onnacodomo×宮内優里

日常にあるもので映像をライブにつくり出す異色のVJ ユニットonnacodomoと、 ひとりで演奏しリアルタイムに楽曲を生みだすアーティスト宮内優里の コラボレーションによる、異色のライブパフォーマンスを展開します。
 個人的には、このVJユニットの"onnnacodomo"のパフォーマンスが気に入りましたね

彼らが使うものは、本当に日常的なものばかりでした
(音叉はさすがに使わないかな...^^;)

その物たちを複数台のカメラで映し、ミックスさせ、それを連続的に行うことで、一種の物語性もあり、惹きつけられるものになっていたと思います

色々と映像からは何かを思い出させられるというか....そんな不思議な体験でした

その映像についた宮内さんの楽曲によって更にその映像の言葉に出来ない何かが高まったといいますか...ね

Performance 3 :Rhizomatiks×ELEVENPLAY

気流や、音の振動、人のうねりなど不確定な要素でステージの環境は刻一刻と変化します。 その影響を受けやすいドローンの動きをプログラミングというテクノロジーを使い 制御しようとするせめぎ合いと、その中で演じる、フィジカルを駆使したダンサーとの コラボレーションをお楽しみください。
一体どういうこっちゃ!!と思っていたのですが、コレはびっくり

 端的に言えば、ライトをのせたドローン3機の下でダンサーが音楽/音に合わせて踊るものです

私自身の語彙が少ないこともあり、なかなか表現できないのがもどかしいですが、まず、ドローン3機をステージの上で飛ばしていることにびっくり

記事を書くのにも疲れてきて、言えることはひとつ、いろいろとビックルし、不思議な独特の体験ができた...!そうとしか書けません、ごめんなさい!

雑感?

各パフォーマンスの間に、DJ:SETSUYA KUROTAKI氏のDJプレイがあったのですが、プロのDJってスゴいです

本当にリアルタイムで音を自由自在に操っているのですから....

長くなってしまいましたが、ただ新しい映像・放送・音響技術を知るだけじゃなく、新進気鋭のアーティストのパフォーマンスを見ることができた、いい経験になりました(^_^)
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