レビュー

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TEAC @秋のヘッドホン祭り2014

今年の秋のヘッドホン祭りで一番注目できたのは、TEACかも知れません

ついに、国内メーカーがガチなDAPを投入しました!
HA-P90SD

この製品、写真からも想像できるようにポタアンにプレーヤー機能をつけたようなものです。
TEACの担当の方も、実際にそういうイメージで合ってるとか...

操作性に関しては、非常にシンプルです
メニュー画面の操作は右側面のつまみで操作するだけで、ある意味数世代前のスティック型のプレーヤーを連想させます。

では、項目別に少しずつ見ていきます

肝心の音は、非常にいい感じでした
TEACの音といいますか、特に大きく味付けをしたわけでもなく、解像度がしっかりある、バランスの良い音でしたね

試聴列が詰まっていましたので、FiiO X3あたりとの比較ができなかったのですが、私のFiiO X3+iBasso D55の2段重ね以上の音は出していた印象があります

TASCAM DR-40

操作性

非常にシンプルです
私自身は、録音側からオーディオの世界に触れており、最初にハイレゾレベルの音源を扱ったのは、TASCAMのDR-40でした

何故か、このHA-P90SDで曲の選曲をしていましたら、リストの一番下に"New Folder"という項目が...
このフォルダのリストの最後にNew Folderが入る仕様は、DR-40にそっくり!
ブースの方にDR-40にそっくりでは?と聞いてみたら、TASCAMのレコーダーのその辺りの機種のOSをベースにしているとのことでした

WalkmanのようにAndroidをのせに走ったりするのではなく、録音機のOSをベースにするという考えは、ある意味正しい選択かと言えそうです

極論を言ってしまえば、曲の情報さえわかればカバーアートがなくたっていいですしね

ただし、OSの完成度はまだまだです
フリーズしている方が続出していましたので....

12月と発表した以上、なんとかしてもらわなきゃですね

個人的には、ちょっと使いづらすぎて、敬遠しちゃいそうです

筐体

デカイのは事実です。
製品資料
ポータブルHDDよりは小さいですが、現行で出ているDAPの中では最大です

厚みでは、そこまで厚すぎることはないです
AK240くらいと考えればいいのでしょうか

しかし、普段使いではこの機種で全てが完結していますので、2段重ねの現状からはコンパクトになるかと思います

私なら、これは基本は単体運用で、ときどき2段重ねでしょうか

拡張性

この機種単体で、全てが完結しているのになぜか拡張性まであります

光/同軸での入出力を備え、LINE INもあり、更にはUSB DACとしても使えます
FiiOもiRiverも真っ青の超豪華仕様です

DAPは、別のデジタル対応した物を使用して、DACとして使うことも可能ですし、逆にこの機種をトランスポートとしてDACをつなぐことも可能です(するかは別として)

肝心なことに触れていませんでしたが、DSDもネイティブで再生できます
一気にDAPでのDSD再生の敷居が下がりますね

7万円前後で12月発売とのことで、ある意味基本に立ち返った究極のプレーヤー、どうなるのか非常に楽しみです





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